正智深谷高等学校 School Guide 2021
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本校では、3年前よりICT教育に力を入れ、校内のWi-Fi環境を段階的に整備し、2019年に全ての工事が完了しました。現在は生徒全員がiPadを所有し、オンラインによる遠隔授業の環境が整っています。臨時休校などの緊急時においても、オンラインを活用した遠隔授業と、教員による対面での学習サポート・学習状況の把握の組合せにより、生徒の学びを支援します。ICT教育の強化入学時に全生徒にiPadを準備し、電子黒板や学習アプリと併せて使用することで、短時間で高い学習効果が得られる効率の良い授業を探究しています。生徒は自ら調べ物をしたり、学習内容をキーノート(Keynote)にまとめて発表したりと、主体的に学ぶアクティブラーニングにも威力を発揮しています。さらに予備校によるネット講義の受講や、復習用の学習動画など家庭学習にも活用できます。近年増加しているネット利用によるトラブルに巻き込まれることがないよう、入学直後にしっかりとしたICT研修を行っています。iPadを使い、スピーディで学習効果の高い授業を実現1緊急時にも対応できるオンライン授業の導入2臨時休校時にはオンライン授業を行い、実技系科目を登校時に行うことで、生徒の学びを止めることなく授業を進められる準備が整っています。オンライン授業と登校授業のハイブリッドビデオ会議アプリで毎朝のSHRを実施し生徒の健康状態の確認と規則正しい生活リズムの継続をはかります。さらに、教員やクラスメイトの顔が見えることで孤立しない環境を作っています。ビデオ会議アプリを活用したSHRクラスごとにオンラインで講義型授業の映像を見た後に課題を解いて提出する形式です。遠隔授業ツールには、スライドや動画が作成できる教育向けアプリとビデオ会議アプリを採用しています。状況に応じて変化する学習体制5

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