早起きは三文の得

2019年4月11日(木)

毎朝、朝のお勤めを終えた後、校舎内を一廻りしています。各教室のドアを開けながら「おはよう!」と声を掛けると、気持ちのよい挨拶が返ってきます。登校時間よりも30分以上も早い時間にもかかわらず、各クラスで何名かの生徒がその時間に登校しています。いつも顔を合わせる同じメンバーのクラスもあれば、毎日少しずつ違うクラスもあります。「早起きは三文の得」のことわざにもあるように、朝早い時間帯は、校舎も爽やかで凜とした空気にあふれ、ちょっと得した気分になるものです。入学後間もない1年生に、さりげなく声を掛けながらコミュニケーションを取っていると、その生徒の学校での様子がなんとなく浮かび上がってきます。緊張しているのかな・・・、まだ友達ができないのかな・・・、少し落ち込んでいるのかな・・・。彼らのために、私が何かできる訳ではありませんが、毎日同じように、変わらずに声を掛けることで、少しでも安心感に繋がればと思っています。「みんなのことをちゃんと見ているよ。」そんなメッセージを伝えられるように、明日も元気よく「おはよう!」の声を掛けていきたいと思います。

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