私は毎日電車で通勤しています。
車中では読書をしながら過ごしています。
本を読む時には気になる部分に線(ライン)を引きながら読んでいます。
鉛筆やボールペンを使っていた時期もありましたが、読み返す時に便利なので最近は蛍光ペンを使っています。
ただ、車内で立ったままラインを引くためには、キャップを外さなければなりません。
お分かりのように蛍光ペンは乾きやすいため、キャップを外したままにしておくとすぐに乾いてしまいます。
素早く外してすぐにキャップをするためには、
①片手に持ったままにする、
②開いたページに挟んでおく、
③口にくわえておく(!)などの対応をしなければなりません。
この動作は結構面倒で、読書を中断することにもなってしまいます。
そこでノック式の蛍光ペンがあれば便利だな…と思い、行きつけの本屋さんで店員さんに尋ねてみました。
そうすると、そんなノック式の蛍光ペンがありました!
使いはじめてみると、これがとても便利なのです。
よく観察してみると、ノック後にペン先を格納するために、しっかりフタが出来るような構造になっています。
さらに、インクがカートリッジ式になっていて交換が可能で、環境にもとても優しい作りになっているのです。モノを無駄に使わない発想は、SDGsに通じる部分もあります。
たかが蛍光ペン、されど蛍光ペン…。
「必要は発明の母」であることを身を持って体験した瞬間でした。
これからも私の必須アイテムになりそうな蛍光ペンとの出会いでした。