本校の探求型修学旅行=GCATの行き先の一つとなっているインド。
現在、2月の出発に向けて、事前指導としてインドという国や訪問先についての研究が進められています。
そんな中、一つの疑問が胸に湧いてきました。
「深谷の偉人、渋沢栄一はインドと何か関係があったのか!?」
早速調べてみたところ…驚きました!!
大変大きな関係があったのです。
それは、日本とインドの友好親善と二国間の相互理解を目的に設立された「日印協会」です。
公益財団法人である日印協会は、明治36年に設立されました。
その設立に関ったのが、大隈重信、長岡護美、そして渋沢栄一だったのです。
また、初代会長を長岡護美、2代目会長を大隈重信、そして3代目会長を渋沢栄一が務めました。
現在、7代目の会長は森 嘉朗元首相が務めています。
これまで全く意識したことが無かった渋沢栄一とインドの関係を知り、改めて縁を感じました。
新1万円札デザインに採用され、大河ドラマの主役も決まり、今、深谷は盛り上がっています。
渋沢栄一によってつながった日本とインドの縁を大切に、現地では交流に努めてきます。