昨夜、安部首相より、本日4月8日から5月6日までの期間、緊急事態宣言が発出されました。
学校においても休校措置が取られることになりした。
本校では、その期間を「感染防止特別指導期間」と位置づけ、分散登校とiPadでのオンライン授業によって学習を進めることを計画しています。
昨日入学した新入生の手元には、iPadがまだ届いていませんが、普段の授業でiPadを使っている2、3年生にとっては使い慣れたツールとなっています。
オンラインによる授業の配信は、来週以降となりますが、それに先がけオンラインによる朝のショートホームルーム(SHR)が今日から始まりました。
これはZoomというテレビ会議用アプリを活用して、担任とクラス全員をオンラインでつなぎ、ライブ配信でホームルームを行なうものです。
初めての試みでしたが、始業式で準備を整え、今日から実際に取り組みが始まりました。
朝8時40分、担任がオンライン上に開いたホームルームへ生徒が入ってきます。
そこで健康チェックや家庭での様子を確認し、今後の連絡を双方向で行なうものです。
オンラインでの担任と個々の生徒とのやり取りは、他の生徒も画面を音と映像で共有することができます。
教室に集まることはできませんが、iPad上でクラス全員が集まることが可能です。
学校に通えない非常事態ですが、こうしてつながることも可能です。
限られた条件の中ですが、想像力を働かせて、今でき得る最大の取り組みを進めていきたいと思います。