無念。

本日、今夏の全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイの中止が発表されました。
新型コロナウイルスの感染拡大状況を見れば、当然の結論だと想定していましたが、実際に現実となると本当に残念でなりません。
何よりここまで、インターハイ出場を目標に、努力を続けてきた生徒たちのことを思うと、無念で無念で仕方がありません。
中止の可能性をある程度覚悟していたとは思いますが、彼らに掛ける言葉がすぐには見つかりません。
4月23日のブログに、「人事を尽くして天命を待つ」と書きました。
今回の決定は、正に「天命」であり、誰の力も及ばなことは十分すぎるほど分かっています。
ただ、彼らの気持ちを考えるといたたまれなくなってしまいます。
競技によっては、冬に行われる全国大会もありますが、夏のインターハイは多くの生徒にとっては、最大の目標であったことでしょう。
気持ちを切り替えて、次のステップに進むには、少し時間が掛かるかもしれません。
しかし、世界規模での緊急事態を止めるためには、この決定はやむ得ないことです。
この無念と悔しさを、これからの人生の糧にして欲しいと思います。
皆さんがこれまで重ねてきた努力は、決して無駄にはなりません。
この先の長い人生の大きな支えになってくれるはずです。
一日も早い感染の終息を願うと共に、冬に向けてチャンスがある場合には、全力でそのチャンスを掴みにいって欲しいと思います。

高校時代の私は、陸上部に所属していました。
専門種目は、800mと1,500mの中距離でした。
陸上競技の場合、インターハイの出場は関東大会の出場と、そこで標準記録を突破することでした。
1、2年生の時は、県大会では入賞するものの、肝心な大会では結果が出せず、関東大会には出場できませんでした。
そして迎えた最終学年。
冬場にみっちりと走り込みをして、準備万端で関東大会予選となる5月の県大会を迎えました。
800m、1,500mともに決勝まで進みました。
800mでは8人が決勝に進出し、そのうちの6人までが関東大会へ出場できることになっていました。
しかし、結果は最下位・・・。
ベストタイムを出していれば、確実に関東へ行けたタイムでしたが、気持ちで負けてしまいました。
そんな状態だったので、1,500mも無残な結果となりました。
その後、受験勉強を理由にクラブを引退しました。
インターハイまで行ったチームメイトがいる中で、逃げるように引退してしまった自分が、今でも情けなくて仕方がありません。
最後までやりきれなかった悔いは、今でも残っています。
インターハイと聞くと、ついその時の悔しさを思い出しています。

3年生の皆さんにとってのインターハイは、大変悔しい思い出になってしまいました。
ただ、平穏な日常が戻り、振り返った時には、そのインターハイ出場に向けて頑張っていた自分の姿を思い出して下さい。
皆さんの努力は、決して無駄ではありません。
そして、神様は乗り越えられる試練しか与えません。
そのことを忘れないでいて下さい。

朝の来ない夜は無い。 After night comes the day!

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