Never Waste a Good Crisis!

今年もゴールデンウィークが始まりました。
緊急事態宣言による行動自粛のため、ステイホームを合い言葉に、いつもとは違う大型連休となっています。
休校中ではありますが、本校も今日から6日までは連休となります。
同じ自宅にいるのでも、在宅勤務の日と休日とでは、やはり気分が違います。
今日はいつもよりゆったりと一日を過ごすことが出来ました。
昨日、休校期間を5月31日まで延長することを各家庭へ知らせました。
それに伴い、オンライン授業を中心とした特別指導期間も延長されることになります。
そのことを文書だけでなく、どうしても自分の言葉で伝えたく、全校生徒へメッセージ動画を配信しました。
始業式も入学式から1ヶ月が過ぎ、顔は見えなくても、どうしても画面を通して繋がりを実感したかったので、動画で伝えることにしました。
先生方はオンライン授業などで、動画の撮影には慣れていますが、私にとっては、今回が初めてのiPadでの動画撮影となりました。
生徒に話をする機会は多いため、いつもと同じように話せばいいものと高をくくっていましたが、撮影を始めてみると上手くいかないことだらけで、恥ずかしながら、なんと47回(!)も取り直しをしてしまいました・・・(涙)
先生方のご苦労を身をもって知りました。
先生方、本当にお疲れ様です!

さて、そのメッセージの中でも紹介しましたが、最近新聞上で強く惹かれた言葉を紹介します。
Never Waste a Good Crisis! 「この危機を無駄にするな」
これは、昭和女子大学学長の板東眞理子さんが、好きな言葉として紹介していた言葉です。
調べてみるとイギリスの首相であったチャーチルの言葉が元になっているようです。

新型コロナウイルス感染拡大によって、世界中が緊急事態に突入しています。
言い換えれば、正に危機にあるということです。
この危機を恐れ、萎縮するだけでなく、この危機だからこそ得られるものがあるはずです。
行動自粛によって出来ることが制限される中ですが、こうした状況だからこそ出来ることがあるのではないでしょうか。
少なくとも時間だけはたっぷりとあるはずです。
感染拡大により出来なかったことや、出来なくなってしまったことを嘆くのではなく、出来るようになったことに目を向けましょう。
その時間を活用して、出来ることは沢山あります。
読書、復習、受験勉強、部屋の整理、大掃除、家の手伝い・・・挙げたらきりが無いほどあるはずです。
その中でも、私が是非取り組んで欲しいと思うのが、「自分の将来を見つめ直す」ということです。
この緊急事態での生活を通して、皆さんの中でも少なからぬ変化があったはずです。
今までの価値観が大きく覆され、人間の無力さを改めて感じたのではないでしょうか。
こうした経験を通じて、ここまで皆さんが感じたことは多いはずです。
その感じたことや学んだことを、どのように将来に繋げていくのか。
そのためには、具体的にどんな進路を選べばよいのか。
これまではただ単に大学へ行くとか、就職するなど、進路について漠然と考えていたと思います。
しかし、その後、何かしらの変化はあったはずです。
それをもう一度、これを機会に見つめ直して欲しいのです。
それこそが、この危機を無駄にせずに、活かすということではないでしょうか。
あとで振り返ったときに、あの緊急事態があったから今がある・・・そんな時間を過ごして欲しいと思います。

朝の来ない夜は無い。 After night comes the day!

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