カモメの決意。

本日、緊急事態宣言の解除が正式に決まりました。
引き続き感染防止に努めながら、来週からの学校再開の準備を整えていきましょう。
昨日のブログにも書いたように、生活リズムをリセットするために、今朝はいつも通りの5時30分に起きました。
このところ1時間以上遅い起床になっていたので、久しぶりの早い朝になりました。
もうすっかり日が昇っていて、とても気持ちのよい朝でした。
5月のこの時期、日の出の時間は何時頃だか知っていますか?
今朝の日の出の時間は、4時28分でした。
夏が近づくにつれて、どんどん日の出が早くなってきますね。

昨日の晩、「明日は5時30分に起きるぞ」と決意して寝たわけですが、決意というといつも思い出す話があります。
数年前の卒業式で、本学園の松川聖業理事長が式辞でお話しされたものです。

 

5羽のカモメが防波堤にとまっている。
そのうちの1羽が飛び立つことを決意した。
残っているのは何羽だい?
・・・・・4羽です。
そうじゃない、5羽だよ。
いいかい?
誤解されがちだが、決意そのものには何の力もないんだ。
そのカモメは飛び立つことを決意したが、翼を広げて空を舞うまでは防波堤にとまったまま。
残りのカモメとどこも違わない。
人間だって同じだよ。
何かをしようと決意した人と、そんなこと考えてもいない人とでは何の違いもないんだ。
ところが人は、他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で判断することがよくある。
しかし、行動を伴わない決意は、期待してくれている人に対する裏切りでしかない。

                      「希望を運ぶ人」 アンディ・アンドルーズ著

 

行動に移さなければ、決意そのものには何の意味もない。
行動を伴わない決意は、期待してくれた人に対する裏切りである・・・。

深い言葉ですね。
この言葉をいつも忘れないようにしています。
実際には、行動に移せない決意をしてしまうこともありますが、常に意識し、行動に移すよう努力はしています。
ここに書き留めることで、その思いを新たにしました。

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