準備を整え、待っています!

今日は金曜日。
ずいぶん前には、土日の前の「花の金曜日」を「花金(ハナキン)」と呼んだものですが、今ではほとんど使われないですね。

来週からの学校再開に向けて、今日も準備が進められました。
本校では、学校再開から7月までの期間を「第3期特別指導期間」と位置づけ、分散登校とオンライン授業を並行して行っていきます。
順調にいけば、3週間で通常授業へ移行できる見込みですが、感染拡大の第二波が襲ってきた場合には、再び休校になることも想定されます。
その時には、家庭でのオンライン授業に戻ってしまう可能性も無いとは言い切れません。
そうした想定をしつつも、今は登校再開から通常授業へスムーズに移行できるものと仮定し、準備を進めています。
4月から始まったオンライン授業も5週目に入り、現在も配信が継続中です。
教員も生徒も授業のペースに大分慣れてきて、進めることだけを考えれば、オンライン授業は効率よく進めることができます。
もちろん対面授業でないとできない教育活動もありますが、新型コロナ感染の不安が全く無い中での安心感こそが、オンライン授業の長所です。
ただし、全ての授業をオンラインで行っているわけではないため、分散登校ではそうした授業を行っていくことになります。
体育や美術、音楽のような実技科目や演習科目などを中心に、分散登校で対応していきます。
また、学校は授業だけをする場所ではありません。
1年生のオリエンテーションや2年生のG-CAT(探求型修学旅行)の事前指導、3年生の進路学習やG-CATの振り返りなどは、登校しないとできない貴重な機会です。
第3期特別指導期間では、オンライン授業と登校指導のそれぞれの長所を活かした、ハイブリッド型の授業スタイルで指導を進めていきます。
分散登校の際は、3密を避ける工夫と十分な感染防止対策を整えていきます。
各教室には消毒スプレーと除菌シートを準備し、定期的に消毒を行っていきます。
教員と生徒の検温や健康観察を行うと共に、フェイスシールド等も必要に応じて活用していきます。
また、授業の際は、ホームルーム以外の広めの教室も活用し、座席配置にも配慮して3密を避けるよう注意していきます。
それに加えて、各自でマスクの着用と手洗いなどの咳エチケットに努めて、みんなで感染を防いでいきましょう。
感染の拡大がこのまま小康状態を保ち、感染者数が減少し続け、一日も早く感染拡大が終息に向かうことを心より願っています。
そのためには知惠をしぼり、想像力を働かせて、この難局を乗り越えていきましょう。

朝の来ない夜はない。 After night comes the day!

    

 

    

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