リスタート!

6月に入りました。
今日は待ちに待った学校再開の日です!
この2ヶ月の休校期間、長かったですね。
まだ様子を見る段階の分散登校ですが、今日から登校が再開されました。
生徒たちの顔を直接見ることが、これほど幸せだということを改めて実感しました。
いつもより1時間遅れの登校でしたが、随分早い時間から登校している生徒もいました。
きっと登校が待ちきれなかったのでしょうね。
しばらくは分散登校とオンライン授業を並行する日々が続きますが、一日も早く通常登校出来る日が来ることを祈っています。

分散登校中の授業は、オンラインで授業ができない科目が中心になります。
そのため、今日が登校日となった1年生と3年生のクラスの中には、初日から体育や音楽があるクラスもありました。
もちろん感染防止対策を整えた中での授業でしたが、久しぶりに体を動かし、リフレッシュした生徒の様子を見ることが出来ました。
クラスで時間割りが異なる中、1年生の一部のクラスではオリエンテーションが行われました。
本来は入学式直後に行う学校生活全般についてのガイダンスですが、今回はクラスごとに分けて実施しました。
今日は3クラスがその対象となりました。
オリエンテーションの始めの挨拶をするためにステージに立った時、壇上から見た生徒たちの顔は皆キラキラしていました。
「正直言って学校に来たくなかった人?」
試しに質問してみましたが、ほとんど手が上がりません。
「では学校に来たくて仕方が無かった人?」
パラパラと手が上がります。
長い休みの後で、登校が面倒になった人が多いのかな・・・と心配していましたが、その心配は必要ないようで少しホッとしました。
挨拶の中では、「友達」について話をしました。
無理をして「友達」を作ろうとすると辛くなってしまうので、何かをするときに一緒に取り組める「仲間」を作ろうと話しました。
LINEでつながることや、プリクラを撮ることが友達ではなく、困ったときに支えてくれたり、話を聞いてくれたりするのが本当の友達です。
そんな友達は中々出来るものではありません。
だからこそ、毎日の生活の中で、分からないことを聞いたり、ペンを借りたり、そんなことから関係を築いていこう、と話しました。
そして、そのためには相手をしっかりと受け止める、温かい気持ちをお互いが持つことが必要だと話しました。
また、何か困ったときには、担任や学年主任、その他どの先生でも構わないので、遠慮なく申し出るように伝えました。
本校の先生方は信頼できる方ばかりですので、何かあれば安心して相談して欲しいと伝えました。
今日から再スタートした学校生活が、実り多い毎日となることを心より願っています。

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