何かが始まる予感。

今日は真夏を思わせる暑い一日となりました。
マスクは必需品となっていますが、熱中症が心配されます。
今週から、各クラブの自主練習が限られた時間の中で始まりましたが、無理せず、焦らず、心身のリカバリーに努めてください。

今日はとても素敵な出会いがありました。
今年3月にプロバスケットボールB3リーグの埼玉ブロンコスのオーナーとなった池田純さんが、本校を訪ねてきてくれました。
地元深谷のセイフル(株)が埼玉ブロンコスをサポートしているご縁から、代表取締役の岡田高和さんが本校との仲を取り持ってくれました。
池田さんはご存じの方もいると思いますが、横浜DeNAベイスターズで社長を務め、チームを再建しただけでなく、横浜スタジアムを中心に周辺地域を覆いに盛り上げてくれた立役者です。
その後、様々な立場で活躍し、スポーツビジネスの第一人者として知られる著名な方です。
現在は、埼玉ブロンコスのオーナーと同時に、さいたまスポーツコミッションの会長も務めています。
ベイスターズでのサクセスストーリーをまとめた著書を読み、池田さんにとても興味を持っていた私は、今日の来訪を心待ちにしていました。
来訪の目的は、オーナー交代後、全てを一新する埼玉ブロンコスが描く今後のプランに、本校も関わって欲しいという主旨でした。
その意味では、今日はキックオフ的な意味を含んだ顔合わせとなりました。
本学園の松川理事長、男子バスケットボール部監督の成田教諭にも同席する中でミーティングは始まりました。
現在、所沢を本拠とするブロンコスですが、今後、県内に拠点を複数持つこと考えているとのことでした。
所沢市の他に、さいたま市、春日部市、そして深谷市との連携を充実させていく意向があり、今回の来訪となりました。
深谷市がターゲットとなった理由が、全国大会常連の本校の存在が大きかったとの話を聞き、とても感激しました。
「バスケットボールを埼玉の文化として根付かせたい」との池田さんの熱い思いを聞き、成田監督も大いに刺激を受けていました。
今後、深谷ビックタートルでの主催試合やバスケットボール教室の開催など、本校との関わりは深くなっていくでしょう。
そして、いつの日か、B1リーグに昇格したブロンコスの選手として、本校の卒業生が活躍する日が来るかもしれません。
偶然にも、本校の男子バスケットボール部の愛称も「ブロンコス」です。
「ブロンコス=暴れ馬」が埼玉の地で、駆け回る日を楽しみにしています。
何かが始まる予感と、輝く未来を感じた池田さんとの出会いでした。
この出会いに感謝すると共に、今後の埼玉ブロンコスの大ブレイクを楽しみにしています。

(左から)松川理事長  成田教諭  池田さん  私

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