期末試験も3日目が無事に終わりました。
残り2日、悔いのないように最後まで頑張りましょう!
朝の挨拶運動で玄関前に立っていたところ、世佐木教頭から「クチナシの花がきれいに咲いていますよ!」と声を掛けられました。
早速、見に行ってみると、5号館入り口の植え込みのクチナシが見事に花を咲かせていました。
マスクを外して香りを嗅いでみると、とても甘いよい香りがします。
毎日10回以上その脇を取っているのですが、花が咲いていることに全く気付きませんでした。
余裕がなくて、いけませんね(苦笑)。
ずいぶん古い話ですが、渡哲也さんが歌った「クチナシの花」という歌が大ヒットしたこともあります。
たしか、その歌詞の中にも「クチナシの花の甘い香りが…」と歌われていた記憶があります。
甘い中にも、軽やかな爽やかさを含んだ、とても心地のよい香りでした。
少し興味を持ったので、クチナシの花言葉について調べてみました。
クチナシの花言葉は、「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」。
「とても幸せです」の花言葉は、アメリカで女性をダンスパーティーに誘うときにクチナシの花を贈ったことから、誘われた女性の気持ちを表しているそうです。
また、「喜びを運ぶ」の花言葉は、クチナシの花がよい香りを放つことにちなんでいるとのことです。
いずれにしても、よい香りを通して、「幸せ」「喜び」と、よい意味につながる言葉ばかりですね。
ちなみに、英語の花言葉は、文字通り「I’m too happy」=「とても幸せです」とのこと。
新型コロナウイルスに関連して、暗い話題の多い今日この頃ですが、クチナシの香りをかいで少しだけ前向きになることができました。
このクチナシにあやかって、「幸せな気持ち」が広がり、「喜びを運んで」くれることを願いたいと思います。