今日は久しぶりに晴れ上がった日曜日となりました。
熱中症になりそうな暑い一日でしたが、やっぱり天気がいいと気持ちも明るくなりますね。
東京ならびに埼玉を含んだ近県の、新型コロナウイルス感染者数の増加が一向に止まりません。
週明けも引き続き、感染防止に十分努めていきたいと思います。
先日久しぶりに本屋へ行くと、「Number」の最新号が目に留まり、すぐに購入してしまいました。
「Number」という雑誌は、文藝春秋社から出されているスポーツ雑誌です。
正確には「Sports Graphic Number」という名前が表す通り、豊富な写真と独特の切り口でスポーツシーンをとらえた雑誌です。
私も定期的に購読していますが、その内容はスポーツだけに限らず、教育現場にも活かすことが出来る内容が多々出てきます。
今号の特集テーマは「プロレス名勝負秘話」となっていましたが、私がとても参考になったのは、松岡修造さんによる「熱血修造一直線」の記事でした。
8月末からの全米オープンテニスの無観客試合開催が決定したことを受けて、出場予定の錦織圭選手へのインタビュー記事でした。
以下に、そのやり取りの一部を取り上げます。
(松岡)
シンプルに聞きます。
ステイホームで皆が一生懸命にルールを守ってきた。
この状況を乗り越えていくために、錦織選手にとってどんなSTAY ○○という言葉が相応しいですか?
(錦織)
一番大切なのは、本当にポジティブでいることと、なるべくハッピーでいること。
STAY ポジティブなり、STAY ハッピーなり、自分が楽しめることを見つけて、ストレスをためないようにしていくことが大事だと思います。
錦織選手の言っていた、「STAY ポジティブ」「STAY ハッピー」という言葉に思わずグッと来るものがありました。
世界中が目に見えないウイルスの恐怖に襲われ、不安な精神状態におちいる中で、「ポジティブでいること」と「ハッピーでいること」を心掛けていたことを聞き、大変勇気づけられました。
私自身もポジティブ思考では負けていないつもりですが、ふと気を抜くと弱気の虫が頭を持ち上げてきます。
そんな中でも、何とか自分を奮い立たせて、ポジティブに、そして前向きに考えるよう努力してきました。
その努力を後押ししてくれる力強い言葉に、今日は出会いました。
今後、直面するであろう困難な局面に対して、この言葉を思い出して、自分を奮い立たせていきたいと思います。
新しい週の始まりにあたり、素敵な言葉に出会えたことに感謝します。
この苦しい時間を有効に、そして前向きに!
STAY ポジティブ!
STAY ハッピー!