今日は4連休の初日。
いつもより少しだけ遅い起床になりました。
Go Toトラベルキャンペーンも始まり、その影響が注目されるところですが、何とか感染防止と景気回復を同時に果たすことにつながることを祈っています。
今日は、我が家では先日誕生日を迎えた次女の誕生会を行いました。
と言っても、全く大げさなものではなく、家族4人だけの本当にささやかなパーティです。
妻と長女が作ったケーキと、次女の好物をいくつか並べただけの小さな宴ですが、それぞれの誕生会は我が家の数少ないイベントの一つです。
年令を重ね、思春期に入りつつある年頃にもかかわらず、親のわがままに付き合ってくれている子供たちには感謝の気持ちしかありません。
たわいないおしゃべりをして、大好きな料理を皆で一緒に食べるだけなのですが、1才年を取るということは、1年を無事に過ごせたということであり、何とも感慨深い時間です。
年を取るということは、一見当たり前のように感じますが、実は本当に本当に尊いことだと思います。
望んでも叶わなかった沢山の方々がいらっしゃる中で、こうして1年を無事に過ごせたことを本当に幸せに感じています。
「当たり前」の反意語は「有り難い」。
本当に有り難い気持ちでいっぱいです。
新型コロナウイルスや自然災害によって、多くの方が命を落とされている現状の中で、今のこの時間がどれほど尊く、有り難いことか。
このことを絶対に忘れてはいけないと思っています。
私は「幸せはいつも自分の心が決める」という言葉を座右の銘にしていますが、我にとっての「幸せ」は、こうして毎年家族とともに年を重ねていけることだけです。
それ以上は、何も望んでいません。
ただし、いつかはこの望みこそが、一番難しくなる日がくるのでしょう。
そんな日が来ることは必然だと当然分かっていますが、その時には違う「幸せ」を見つけていたいと思います。
それまでは、このささやかな幸せを感謝の気持ちと共に、実感していたいと思います。
Happy birthday, my daughter!