プレゼン。

1・2年生の前期追加試験も残すところ2日。
ラストスパートをかけて頑張りましょう。

すでに試験を終えている3年生は、GCATプログラムの仕上げに取り組んでいます。
中でもグローバルビジョンセミナー(GVS)は、自分のキャリアビジョン=将来の実現目標を固める上で、1年次から取り組んできたプログラムです。
クラスの垣根を超えてグループを編成し、グループ内での意見交換や情報共有を通じて、お互いに励まし合いながらビジョンを構築することを目標としてきました。
最終回の今日は、各自のキャリアビジョンをグループ内で発表する、ファイナルプレゼンテーションが最終の課題となっています。
昨日、今日と各グループで一人ずつプレゼンする様子を見ていると、入学当初と比較して、明らかにプレゼン慣れしている様子に驚いてしまいました。
1年生のころは、知らない顔ぶれにオドオドしながら発表していた生徒も、今回のファイナルでは堂々とプレゼンしていて、自信にあふれたその姿は大変頼もしいものでした。
やはり、習うより慣れろ。
人前でのプレゼンを繰り返すことで、スキルは向上していくことを実感することができました。

私自身の高校時代を振り返ってみると、決して人前で発表したりすることが得意な性格ではありませんでした。
今でこそ、人前でそれなりのプレゼンをこなしていますが、当時はとてもこんな状態ではありませんでした。
高校時代の体験で、今でも忘れずに覚えてることがあります。
1年生の地理の時間に、各自で自分が好きなテーマを選び、それについて発表して、評価し合う授業がありました。
今でいうプレゼン大会です。
結構な時間を準備に割き、本番の発表会も体裁を整えて、きちんとやったことを覚えています。
私は、当時とても興味を持っていた浮世絵師「東洲斎写楽」についてプレゼンをしました。
実は写楽という人物は実在していなかったという仮説があり、それに対して私なりの推理をし、ある人物が写楽ではないかということをプレゼンしました。
当時はパソコンもワープロも無かったため、当然、資料は紙で手書きです。
PowerPointもKeynoteもありません。
教室の前に出て、みんなの前で、配布した資料に基づいて15分間発表しました。
とても緊張したことだけは覚えていますが、発表の出来がどうだったのかは全く記憶にありません。
ただ、担当の先生から「とてもおもしろかったゾ!」とお褒めの言葉をいただいた記憶はあります。
このときの経験は、案外その後の生き方にも影響していて、調べ学習の楽しさに目覚めたことと、人前で話すことが上手くなりたいと強く思うきっかけになりました。
残念ながら、大学を卒業するまで同様のプレゼンの機会はありませんでしたが、前職を含めて現在の仕事には、大いにつながっている高校時代の経験です。
今回、GVSを通じて手にした自信と、見つけた課題がこそが、将来の皆さんの礎になっていくはずです。
そして振り返ったときに、今日のプレゼンを思い出してくれることを願っています。
明日の最終グループのプレゼンも、楽しみにしています。

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