インターハイ中止に想う。

今日も朝から猛烈な暑さとなりました。
熱中症には十分注意が必要ですね。

毎年、7月の終わりから8月のこの時期には、全国高校総体(インターハイ)の応援行脚をしている時期です。
9年前に教頭を拝命してから、インターハイ出場クラブの試合を学校代表の立場で、現地へ行って応援してきました。
2012年(平成24年)の北信越インターハイがその初仕事でした。
その大会では、見事に男子バスケットボール部が全国3位という素晴らしい成績を残してくれました。
いしかわ総合スポーツセンターでの1回戦を応援し、2回戦では優勝候補の尽誠学園(香川)に見事に勝利し、仕事のために一度深谷へ戻りました。
その後も快進撃は続き、これまた優勝候補の福岡第一を破り、あれよあれよと勝ち続け、準決勝へ進出。
居ても立ってもいられずに、再び金沢へ向かい、延岡学園(宮崎)との準決勝をコートサイドで応援しました。
今でも鮮明に記憶していますが、それまでの試合と異なり、準決勝からはセンターコート1面での試合となり、体育館の雰囲気が全く変わっていました。
張り詰める緊張感と整えられた舞台は、それまでの試合と明らかにギャップがあり、こうした雰囲気の中で試合ができる選手たちは、本当に幸せだなと思ったことを覚えています。
残念ながら試合には敗ましたが、全国第3位という成績は本当に素晴らしいものでした。

北信越インターハイの翌年行われた北部九州インターハイでは、サッカー部が準決勝へ進出し、惜しくも市立船橋(千葉)には敗れたものの、こちらも全国第3位の成績を残してくれました。
前日の最終便の飛行機で福岡へ駆けつけたことも、忘れられない思い出になっています。

連続出場を続けている女子卓球部についても、何度も応援に行かせて貰いました。
中でも、2018年の東海インターハイでの応援は感慨深いものとなりました。
スカイホール豊田(愛知)での試合には、多くの保護者の方も駆けつけていて、大きな声で一緒に応援させていただきました。
勝ったときは一緒に大喜びし、負けたときには一緒に悔しがり、熱い時間を共有させていただきました。
中でも、3年生のある選手のお母様とはずっと隣の席に座り、声援を送らせて貰いました。
敗れた試合で泣き崩れるお母様の姿を見たときに、こちらも思わず涙してしまいました。

同じく2018年の東海インターハイ。
女子バスケットボール部の感動の大逆転劇にも同席させて貰いました。
パークアリーナ小牧(愛知)での1回戦、相手は慶誠(熊本)。
最終ピリオド、ラスト1秒での大逆転は会場中が大声援に包まれる、感動のゲームとなりました。
一緒に応援していた保護者の皆さんとのハイタッチも、忘れられない思い出となっています。

書き始めると数え切れないほどの感動と涙と、悔し涙の瞬間に立ち会わせて貰いました。
今年のインターハイは、新型コロナウイルスの影響による中止となってしまいましたが、出場に向けて日々精進してきた選手たちの姿に嘘はありません。
各競技で、冬の全国大会に向けた予選の準備が進んでいます。
この夏の悔しさを挽回する意味でも、冬の大会が開催できることを願っています。
そのチャンスを手にするためにも、この夏を乗り切って欲しいと思います。
願わくば、多くのクラブの応援に、再び飛び回る日がやってくることを心より祈っています。

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