勇気と希望をありがとう。

一昨日、28日(金)安部晋三首相が辞任を表明されました。
長く患っていらっしゃった持病による体調の悪化が理由とのことです。
憲政史上最長の7年8ヶ月にわたる在任、大変お疲れ様でした。
内閣総理大臣としての政治手腕については、私なりの意見はありますが、それについては別の機会に譲りたいと思います。
僭越ながら、体調の回復と病の克服を心よりお祈りしています。

昨日は、とても嬉しいニュースが飛び込んできました。
白血病との闘病生活を続けていた水泳の池江璃花子選手が、1年7ヶ月ぶりにレースに戻ってきたのです。
池江選手と言えば、今夏行われる予定だった東京オリンピックのメダルの有力候補として、活躍が期待されていた選手です。
昨年、突然発表された白血病の報せはとてもショックでした。
国内外の数々の大会で活躍し、「水の申し子」とまで言われていた池江選手の姿からは、全く想像できない衝撃的なニュースでした。
その後、壮絶な闘病生活を経て、病の克服に挑んできました。
時節マスコミで発表される闘病の様子は、読んでいて本当に胸が苦しくなるものでした。
同時に、私たちが全く想像できないほど辛く、苦しい闘いだったことでしょう。
筋力の低下による体型の変化は、その闘いの過酷さを語っています。

それでも彼女は、プールに戻ってきました。
7月27日のブログでも、彼女の心の強さについて書きましたが、過酷な闘病生活を経て、練習を再開し、計画的に着々と復活への道を刻んできました。
その心の強さは、並大抵のものではないと思います。
頂点を極めた人だからこその葛藤や不安があったことでしょう。
また、やり場のない怒りや苛立ちを感じたことも多々あったことと思います。
それでも、完全復活を信じて、マイナスからのスタートを切り、苦しい練習を続けてプールに戻ってきました。
記録は彼女のベストタイムには大きく及ばなかったものの、目標タイムは切れたと報道されていました。
レースの映像を見ましたが、50メートル自由形というスピード勝負のレースを見事に制止、トップでのゴールとなりました。
全盛期の力強さこそ、まだ戻っていませんでした、水をつかむ感覚と美しいフォームは健在でした。
これから一段、一段と復活の階段を昇っていくのでしょう。
本人がある雑誌のインタビューで応えていたように、「何があっても水泳を続けたいと言う覚悟」がこの復帰レースに繋がりました。
とにかく焦らずに、病を克服し、力強い泳ぎを取り戻してくれることをお祈りしています。
池江選手が懸命に泳ぐ姿に、勇気と希望をもらいました。
また次のレースでの活躍を楽しみにしています。

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