今日も朝から雨が降っています。
台風14号の影響が心配されるところですが、関東直撃だけは回避できそうで、少しホッとしています。
今日は、大里地区の中学校の先生方を対象とした説明会に参加させていただきました。
15分という限られた時間の中での説明でしたが、今年度の入試について説明させていただきました。
新型コロナウイルスの影響により、高校受験がどのように変わるのかということを、多くの先生方が心配されていました。
今年度の目安基準やインターネット出願、国や県の補助金については、特に詳しく説明させていただきました。
説明の最後に、中学校の先生方にどうしてもお伝えしたいことがあったので、少しだけお話をさせていただきました。
「感染拡大など不安な状態が続いていますが、日本の未来を担う若者の育成に、中学校と高校とが力を合わせて進んでいきましょう!」
とお伝えさせていただきました。
勤務先や中高の違いはあれど、教育に携わる立場に変わりはありません。
中学校からのバトンをしっかりと受け取って、次のステージへ繋げていくことを改めて強く思いました。
教員としてのあるべき姿を思うとき、いつも心に止めている理想の姿が思い浮かびます。
20世紀のアメリカの哲学者であり、教育学者であったウィリアム・ウォードが残した言葉です。
「平凡な教師は言って聞かせる 。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし、最高の教師は、
子どもの心に火をつける。」
教師を長年続けていても、なかなか実現できていない目標ですが、常に忘れずにいたいと思っています。