小さな親切。

昨日の朝の出来事です。
いつものように出勤のための家を出ました。
最寄り駅まで歩いていく間は、人と接する機会もないのでマスクをせずに駅まで行きました。
駅について、マスクを付けようといつものカバンの場所を探しましたが、今日に限ってマスクを忘れてしまいました。
自分の感染予防はもちろん、車内で周囲の方に不快な思いをさせないように、ハンカチで口元を覆っていました。
出勤すれば予備のマスクがあるので、車内だけの辛抱と、手でハンカチを押さえてマスク代わりにしていました。
各駅では人の乗降があり、車内の顔ぶれも駅ごとに変わります。
深谷まであと一駅となったところで、一人の初老の男性が乗ってきて、立っている私の前に立つ形になりました。
するとその男性が、おもむろに自分のカバンを空け、中から新しいマスクを取り出しました。
そして、そのマスクを私に「どうぞ」と言って、渡してくれようとしたのです(!)。
貴重なマスクだと思ったので、「職場に行けばありますので・・・」と言って丁重にご遠慮しました。
と同時に、とてもとても温かい気持ちになりました。
マスクが無いことで苦心している私を見かねて、その方は自分の手持ちのマスクを渡そうとしてくれたのです。
ともすれば、冷たい反応をされたり、余計なお世話と言われる可能性もある中、小さな親切を示してくれたその男性の優しさに、朝からとても気持ちが朗らかになりました。
電車内でのマスクの着用に関しては、トラブルのニュースを多々目にします。
それらのニュースに反して、今回の男性の行動に、私は心を洗われる思いになりました。
そして、その勇気ある行動を見て、私もそうありたいと強く思いました。
どこにいても学ぶ機会は多々あるのですね。
人に関わることを避ける傾向の強い現代社会の中で、示すべき勇気を教えていただきました。
温かいお気持ち、確かに受け取りました。
ありがとうございました。

親切」行動であなたの毎日がハッピーに!?「小さな親切」運動スタートの ...

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