涙、涙、涙。

新しい1週間が始まりました。
今朝は風の強い寒い朝になりました。

この時期、各クラブの全国大会県予選が佳境に入ってきています。
先週のサッカー、ラグビーに続いて、今日は男女のバレーボールの準決勝が行われました。
優勝校は全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)への出場が決まります。
男女とも昨日までの試合は順調に勝ち上がってきましたが、ここからが本当の勝負です。
感染防止措置のため、応援は一切できないため、結果の報告を待つのみでした。

その結果は・・・

大変残念ながら、女子は準決勝で細田学園高校に敗れてしまいました(涙)。
一方男子は、予定通り決勝まで勝ち上がり、昌平高校との一戦に挑みました。
決勝戦はインターネットで動画配信されていたため、モニター越しで応援していました。
決して分の悪い相手ではなかったのですが、5セットマッチの第1、第2セットを先行され後がありません。
しかし、そこからの巻き返しは見事でした。
第3、第4セットを取り返し、勝負は第5セットへ。
いよいよ勝負を決めるファイナルセットです。
このセットだけは15点マッチということで、正に短期決戦です。
ところが、開始早々から昌平高校に連続得点を許してしまい、点差がどんどん開いてしました。
8点を取られたところで、コートチェンジ。
本校はなかなかペースを掴めずにいましたが、最後の最後まであきらめず、粘りに粘りました。
あわや逆転という場面もありましたが、最終的には13対15での敗戦となってしまいました。
両校ともに初優勝を賭けた熱い闘いは、正に死闘と呼ぶにふさわしい試合でした。
バレーボールをよく分からない私でも、感動し、興奮が止まりませんでした。
選手たちにとって、試合に負けた悔しさは辛く悲しい出来事でしょう。
しかし、そのプレイで周囲の人たちを感動させることができたのです。
このことを、大いに誇りに思って下さい。
悲願達成はならずとも、人の心を動かす試合ができたのです。
スポーツの一番の魅力をバレーボール部の諸君が体現してくれました。
スポーツに勝ち負けはつきものですが、それ以上に得たものがあったはずです。
この経験を自信に変え、誇りに変え、これからの生活に活かして下さい。
そして壁にぶつかった時には、今日の試合のことを思い出して下さい。
そうすれば多少の困難では、ビクともしないのではないでしょうか。
久しぶりに試合を見て、清々しい気分になりました。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!

バレーボールの試合結果を知るには?! | 調整さん

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