今日も晴れ上がった気持ちのよい朝になりました。
今週は教育実習生の研究授業が目白押しです。
例年6月に受け入れている教育実習ですが、今年は新型コロウイルスの関係からこの時期の受け入れになっています。
研究授業は実習の集大成として最も緊張する場面ですが、失敗を恐れずに、元気と若さがあふれる授業を期待しています。
5号館の玄関前を歩き過ぎようとした時、ふと目に入ってきたものがありました。
それが、この写真です。
目を凝らしてよ~く見てみてください。
何か気付くものがありますか?
少しずつ近づいてみると・・・
なんと敷き詰めたブロックの間に、花が一輪咲いているのです(!)
黄色いマリーゴールドでしょうか。
まるで荒涼とした都会の真ん中に咲く一輪の花の如く、凛とした姿で小さな花を咲かせていました。
堅いブロックを突き抜けて、花を咲かせているその力強さと生命力に感動しました。
調べてみると、花名のマリーゴールドは、年に何度もある聖母マリアの祭日に花期の長いマリーゴールドががいつも咲いていたことから「聖母マリアの黄金の花」という意味で名づけられたそうです。
実は、マリーゴールドの花言葉にはあまりよいものがありませんでした。
「嫉妬」「絶望」「悲しみ」・・・。
せっかくの感動が、何だか薄れてしまうようなものばかりです。
しかし、様々な色を持つマリーゴールドには、色別の花言葉がありました。
黄色のマリーゴールドの花言葉は、「健康」。
正に校舎の前に咲く一輪の黄色い花に、ピッタリの花言葉です。
「健康」だからこそ、今ここに咲き、その力強さを見せてくれているのでしょう。
小さな小さなたった一輪の花でしたが、私も「健康」のパワーをいただきました。
皆さんにもそのご利益を少しだけお裾分けしたく、ここに掲載しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、一日も早く終息の日が訪れることを祈っています。