今日は木曜日、今週も折り返し点を過ぎました。
連日のように新型コロナ感染拡大の状況が、新聞やインターネットを賑わせています。
とりわけGo Toキャンペーン関係の記事が多く目につきます。
感染拡大の阻止と経済状況の好転は、ある部分では相反するところがあります。
両立は極めて難しいところですが、両面で効果的な施策が求められるところです。
まだまだ長く続くコロナとの闘いです。
長期戦に臨む覚悟で、本校としても臨機応変に対応していきたいと思います。
最近、家族で夢中になって見ている海外ドラマがあります。
そのタイトルは「グレイズ・アナトミー Gray’s Anatomy.」
2005年にアメリカのABCで放送が始まった大人気ドラマで、現在もシーズン16が放送中という息の長い作品です。
舞台となっているのは、シアトルの大病院。
そこで働く外科医メレディスをはじめ、個性的で人間味あふれる男女のドクターの多忙な毎日を描いたメディカルドラマです。
日本にも病院を舞台にしたドラマは数々ありますが、これほどのロングランを続けているドラマはありません。
外科が舞台ということで事故や災害による大怪我、心臓や脳などの難手術、乳児からお年寄りまで様々な患者さんとのやりとりが取り上げられています。
そこには救われる命もあれば、亡くなってしまう方、そして遺族の方々など多くの人たちの姿が描かれています。
毎回、時間を忘れて引き込まれるように見てしまっています。
家族で共通の話題で盛り上がることができるのも、このドラマの良いところです。
そして、私にとって一番の魅力は、何といっても気の利いた英語の表現を学べるところです。
普段は吹き替え版で見ていますが、日本語で聞いて心に刺さったセリフは、後で英語版を見直してその表現をメモするようにしています。
昨日はこんな表現にグッときました。
ある出来事で落ち込んだ外科医に、先輩女性ドクターが声を掛けて励まします。
「自分の運命は自分で切り開く」。
この言葉を英語で聞き直すと・・・
「We create our own destiny.」
destiny(運命)はcreate(創り出す)ものだとの表現に、なぜか勇気をもらった気持ちになりました。
運命は「定められたもの」だと思っていましたが、自分で「創り出す」ものなのですね!。
ここ最近、気持ちが沈みがちな出来事が続いていたので、こうした前向きな言葉に救われます。
私も、自分の運命を自分で切り開くつもりで、何事に対しても今以上にポジティブに取り組んでいきたいと思います。