スマホとどう付き合うか。

昨日から始まった後期中間試験②も今日で2日目。
3年生にとっては、高校最後の卒業試験となります。
悔いの残らないように試験勉強に力を注いで欲しいと思います。

今日は午後から、深谷市内の小中高の先生方を対象に、生徒指導推進協議会が行なわれました。
兼松コミュニケーション(株)の黒川智章さんを講師にお招きし、「インターネットの安心、安全な使い方」のタイトルで講演を行なっていただきました。黒川先生は国の事業である「e-ネット安心講座」の講師としてご活躍されている方です。インターネットに関係する危険性の事例や、小中高生が巻き込まれやすいトラブルの紹介を通して、インターネットとの付き合い方を教えてくれました。
スマホの使用については、家庭の関わり方が重要だということを繰り返しお話しされていました。
そして、講演の最後に、家庭でのスマホのルールについて、一つの話を紹介してくれました。
ネット上ではよく知られた文章ですので、ご存知の方もいるかもしれません。
あるアメリカ人の母親が、13才になった息子に初めてスマホ(iPhone)を買い与えたときのルールです。

①これは私のiPhoneです。私が買って、あなたに貸してあげています。

②パスワードは常に私に報告してください。

③これは電話です。鳴ったらマナーを守って必ず出て下さい。それがママかパパだったら絶対に出ること。

④学校のある日は午後7:30に、休日は午後9:00にママかパパにiPhoneを渡しなさい。次の朝7:30までシャットダウンしておきます。

⑤iPhoneを学校に持って行ってはいけません。メールでやり取りする相手とは、直接会話を楽しみなさい。会話は生きる上で大事なスキルです。

⑥もし破損、紛失した場合は、修理費用は自己負担です。お小遣いで何とかして下さい。

⑦iPhoneを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしてはいけません。ネットいじめに関るようなこともしてはいけません。人のためになることを第一に考え、ケンカに参加しないこと。

⑧人に面と向かって言えないことを、メールで言わないで下さい。

⑨友だちの両親の前で言えないようなことをメールでしないで下さい。

⑩ポルノは禁止です。私と共有できるような情報をネットで検索して下さい。

⑪公共の場では電源を切るか、サイレンスモードにしなさい。

⑫あなたや他人のプライベートな写真を送ったり受け取ったりしてはいけません。馬鹿にしてもだめです。学校生活だけでなく、人生さえも壊してしまう可能性があります。一度広まってしまったら、解決するのはとっても難しいです。

⑬膨大な数の写真やビデオを撮らないで下さい。全てを記録する必要はありません。経験を大切にして下さい。

⑭時にはiPhoneを家に置いて行きなさい。iPhoneなしで生活することを覚えてください。iPhoneを失うことを怖がるような依存症になってはいけません。

⑮友達が聞いているような平凡な音楽ではなく、クラシックや前衛的な音楽をダウンロードして聞きなさい。

⑯言葉ゲームや難しいパズルを解いて、脳を鍛えなさい。

⑰あなたの周りで起きることをよく見て下さい。窓の外を見て鳥の声を聞いて、散歩に出かけ、知らない人とも話すようにしなさい。Googleに頼らないで探し求めなさい。

⑱問題があるようなら、iPhoneを取り上げます。そして一緒にそのことについて話し合います。またやり直しましょう。私はあなたのチームメイトです。一緒に答えを出していきましょう。

一方的な禁止事項だけでなく、息子の自立を促しつつも、許されない行為について書かれています。
同時に、人格的な成長を求める内容も含まれ、iPhoneを持つことの責任感を醸成するルールになっています。
とても参考になるルールなので、我が家の娘たちにも活かしていきたいと思います。

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