これからの過ごし方が大切です。

今日は後期中間試験②の最終日となりました。
3年生にとっては高校最後の定期試験ということもあり、朝早くから教室で勉強している生徒の姿が目につきました。

試験終了後、3年生の学年集会が体育館で行われました。
コロナ禍により、学年単位であっても全員が集まる機会がほとんど無い中、久しぶりの学年集会となりました。
今回の定期試験が終わると、3年生は登校日数が少なくなり、家庭研修が中心になってきます。
一般入試を控える生徒にとっては、これからが受験勉強の本番です。
まとまった時間を取れるこれからの時間をフル活用して、受験勉強の最後の追い込みをかけて欲しいと思います。

集会では学年主任の山本先生から、今後の生活に関する注意事項と一般入試に挑む心構えについて話がありました。
自身の経験に基づいたアドバイスは、一般入試を控える生徒達には大いに刺激になっていました。
多い日には一日16時間も勉強した話や、不安との闘いにどのように対処したか・・・など、身近な先生の経験談は生徒達に勇気と安心感を与えた様子でした。
山本先生の話を体育館の後方で聞いていて、私が中学生の頃の人気ドラマ「3年B組金八先生」の中のあるセリフが思い出されました。
受験を控えたクラスの生徒達を安心させるために、主役の坂本金八先生(武田鉄矢)は次のように語り掛けます。

「彼も人なり、我も人なり」

自分だけが不安と闘っているのではなく、誰もが不安で緊張しているのだから安心しなさい。
みんなが同じ状態なのだから、心配せずに思いっきり受験に挑んできなさい。
といった意味合いで使われていたように記憶しています。

今日の山本先生の話を聞いて、生徒達は正に同じように感じたのではないでしょうか。
山本先生でも不安になったのだから、自分だって不安になって当然だ・・・といった気持ちになった生徒も多かったのではないでしょうか。
こうした自分の「生き様」を語ることは、我々教員にとっては大きな使命でもあります。
どんなに人工知能(AI)が発達したとしても、生き様を語ることは、生身の人間である教員にしかできないことです。
今日の話を聞いて、一人でも多くの生徒達が不安を払拭して大学受験に臨んでくれることを期待しています。
山本先生からは、すでに進路が決定している生徒達にもアドバイスが送られました。
大学受験を無事に終え、志望校の合格を勝ち取った後、その開放感に浸りそうになった時に、自身が大学で専攻する世界史に関係する本を10冊読むことを自分に課し、限られた時間を有効に活用したとの話がありました。
進路が決まった人こそ、大学入学前のこの時間を有効活用して欲しいとのアドバイスは、気持ちが緩みそうになりがちな進路が決定している生徒達に別の緊張感を与えていました。
最後に、3月1日に無事に卒業式を開催できることへの願いを添えて、話を閉じました。
学年主任の言葉を心に止め、残りの高校時代をしっかりと過ごしてくれることを願っています。

PAGE TOP 数字で見る!正智深谷の魅力