いざ出陣!

12月も後半に入り、今年も残すところ10日あまりとなってきました。
昨日の学校見学会ならびに個別相談会にも、多くの受験生と保護者の方にご来校いただきました。
受験生にとってもいよいよこれからが本番です。
感染防止と体調管理に十分努めていただき、よい結果を手に出来ることをお祈りしています。

本校では今日から冬期休業に入りました。
とはいっても進学講習が始まっていますので、引き続き登校している生徒も数多くいます。
今日の午後、男女のバスケットボール部が、23日から始まるウィンターカップ出場のために宿泊先へ出発していきました。
コロナ禍によりインターハイが中止となったため、今年度行なわれる最初で最後の全国大会です。
待ちに待った晴れ舞台に向けて、男女ともに最終調整に余念が無いところです。
出発の前に、激励の言葉をかけたくて体育館に足を運びました。

まずは、9年連続10回目の出場となる男子バスケットボール部。
ウィンターカップの大舞台にも動じない経験値と、県大会を圧勝で駆け上がった自信を胸にこれまで準備を進めてきました。
くじ運にも恵まれ、悲願のセンターコートでのプレイを実現すべく、厳しい練習を重ねていたところへ、思わぬ試練が待ち構えていました。
新型コロナウイルス感染防止対策のために、一定期間の行動制限が課されてしまったのです。
不可抗力によるやむを得ない措置とは言え、チームにとっては大きな痛手です。
準備の時間は限られてしまいましたが、その分、緊張感が芽生えてチームの雰囲気はとてもよいものでした。
メンバーはもちろん、メンバー外の選手たちも含めた一体感は、本戦での大ブレイクを予感させます。
成田監督からも「時間が無かった分、やることが明確になってとてもよい雰囲気です。残り数日でしっかりと仕上げていきます!」と力強い言葉を貰いました。
チームの勝利は、学校全体に、そして深谷市に、さらには埼玉県全体にとって明るいニュースになります。
ただでさえ気持ちが暗くなりがちな昨今です。
私たちの気持ちを晴れやかにしてくれる活躍を祈っています!

続いて、女子バスケットボール部。
ウィンターカップは今回が初出場となりますが、練習に臨む姿からは変な堅苦しさは感じられませんでした。
普段と変わらない、明るく、熱く、激しい練習風景でした。
初めての大舞台では、緊張するなという方が無理かもしれませんが、その緊張を楽しむくらいの気持ちで試合に臨んで欲しいと思います。
初戦の相手は全国大会常連の奈良文化高校です。
強敵相手に思い切ってぶつかっていけば、全国初勝利も見えてくるはずです。
チーム一丸となって、正智らしいプレイを見せつけて欲しいと思います。
飯野監督からも「選手と一緒にウィンターカップを楽しんできます!」との頼もしい言葉をいただいています。
男女アベックでの出場は、県内でも初めての出来事です。
その誇りを胸に、両者の戦いを見届けたいと思います。
大会は序盤戦は無観客で行なわれると聞いています。
コートに応援の声は響きませんが、皆さんの後ろにはたくさんの応援団がついています!
一試合でも長く、この仲間と一緒にプレイできる喜びを味わってきてください。
健闘を祈っています! GOOD LUCK!

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