小さな感激①

今日は土曜日。
一都三県に緊急事態宣言が出されてから、初めての週末を迎えました。
2回目の緊急事態宣言を出さなければならないほど、ここ数日の感染者数の増加は著しいものがあります。
学校の臨時休業など要請されていませんが、日常生活においては可能な限り自粛した行動を心掛けていきたいと思います。
感染拡大を阻止するためにはやむを得ない措置だとは分かりつつも、ついつい気持ちは下向きになってしまいます。
冬期休業明けの放送による全校集会では、「こんなときこそ上を向いていこう!」と生徒たちへ伝えたものの、ふと気付くと気持ちが沈んでいる自分に気付きます・・・。
いかん、こんなことではダメだ!
生徒たちに言っている以上、まずは自分の気持ちを奮い立たせていきたいと思います!

そんな時に、ふとした優しさや行動に感激することはありませんか。
この自粛期間は、そんな「小さな感激」をときどき紹介していきたいと思います。

昨日の出来事です。
普段自宅で使っているペンの中でも、特に使いやすくて書きやすいペンがありました。
ある学校の周年行事の記念品として頂戴したペンです。

 

そのペンのインクが無くなって書けなくなってしまったので、中のインクだけ交換できないかと思い分解してみました。

今時インク交換してまでペンを使う人は多くないのかもしれませんが、私はよくインクを交換して使っています。
このペンもどうやら交換できそうなので、近くの文房具店へ買いに出掛けました。
大き目の文具専門店だったので、かなりの数の交換用インクが並んでいました。
しかし、どのインクがこのペンに合うのか判断できなかったので、近くにいた店員の方に聞いてみました。
まだ20代前半と思われる女性の店員さんでした。
おそらくアルバイトだと思われる雰囲気だったので、「分からないかな?」との半信半疑の気持ちもありました。
しばらく探してくれたのですが、メーカーも品番も記載がないオリジナルのペンだったので、ピッタリと合うインクは見つかりませんでした。
まぁ仕方がないかとあきらめかけていたところ、「少しお時間を下さい」との思わぬ返事を貰いました。
たまたま時間に余裕があったので、少しの時間なら、と待つことにしました。
チラチラ彼女の様子を見ていると、何やらパソコンで調べてくれてます。
時間にすると15分くらいでしょうか、半分あきらめながら待っていたところ、「お客様、お待たせしました」と声が掛かりました。
説明によると、品番が分からないため、このペンにピッタリ合うインクは見つからなかったとのことでした。
ただし、長さを図り、形状を見る限り、別のインクならば合うはずです・・・と1本のインクを薦めてくれました。

値段は90円です。
たった90円の1本のインクのために、そこまでしてくれた店員さんの対応に、思わず感激してしまいました!
同時にそのプロ根性に脱帽しました。
「顧客満足」という言葉をよく聞きますが、正に私は大満足でそのインクを購入しました。
そして「このお店にまた来よう!」強く思いました。
この店員さんの対応は感激しただけでなく、いろいろなことを教えてくれました。
学校という場所で働いている自分に当てはめてみました。
彼女のような行動を日々出来ているかと自分に問いかけた時、自信がなくなりました。
そして、改めて自分を振り返りました。
今日私が感じたような気持ちを、生徒や保護者の皆さん、そして先生方にも感じてもらえるようにこれから努力していきたいと思います。
コロナ禍の中でのとても嬉しい出来事でした。

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