教師という仕事。

ここ数日雨交じりの天気が続いています。

沖縄の梅雨入りを皮切りに、日本各地で梅雨入りの声が聞こえ始めてきました。

汗かきな私にとっては、ジメジメした梅雨の季節は一年で一番苦手な季節です。

四季があることは季節感を感じる日本の良さかもしれませんが、湿度の高い季節は身体に応えますね。

毎年この時期は、教育実習の時期でもあります。

今年も5月の最終週から実習が始まります。

それと同時に、この時期は来年の教育実習受け入れの予備面談の時期でもあります。

先週に続いて、今週も来年実習を希望する数名の学生の予備面談を行いました。

本校の卒業生を中心に、1年前のこの時期に、教育実習受け入れ可否を判断するため面談です。

卒業生の成長した姿をこうして見ることが出来るのは、教師の特権です。

ただし、ここ数年の予備面談で少し気になることを耳にすることが多くなってきました。

「教職の授業ではどんなことを言われますか?」といった類の質問をする時です。

ほとんどの学生からは「やり甲斐のある仕事だと聞いています」と返ってくるのですが、最近違った声を耳にすることがあります。

それは、「教師の仕事は本当に大変だ!」とか「時間に関係ない大変な職業だ!」といったことを教授から聞かされるというのです。

確かに、教師という仕事は際限の無い職場かもしれません。

勤務時間できっちりと区切りをつけられる仕事でもありません。

クラブ活動を指導している先生方にとっては、なおさらかもしれません。

それでも、昨今は「働き方改革」を掲げて、教員の労働環境が整備されてきています。

校長である私にとっては、働く先生方の働く環境を改善していくことが使命となっています。

このように、現場サイドでは改善を必死に図っているにも関わらず、大学の教職課程の授業で、「大変な仕事」などと言われてしまうと、教員を希望する学生がさらに減ってしまうことを危惧してしまいます。

もちろん、教授の意図としては生半可な気持ちでは通じない職業だということを、学生に伝えるためにあえて言ってあるのかもしれません。

様々な意見や考え方があることとはいえ、一つだけ言えることがあります。

教師という仕事は、本当に「夢のある仕事」です。

そして「やり甲斐のある仕事」です。

さらに言えば、「未来を担う若者を育てる尊い仕事」です。

だからこそ、多くの学生に教員という職業を目指して欲しいのです。

とは言いながら、実際にその職業に就いている私たちの姿が全てを語ります。

だからこそ、仕事をしている私たちが、毎日生き生きと充実した表情で働く姿を見せることが大切だと思うのです。

大きな使命を抱えながらも、明るく楽しそうに仕事をしていくことこそが、教師を目指す学生の励みになるはずです。

日々思い、悩み、考え・・・教育現場での悩みは尽きません。

それでも、教師という道を選んだことの幸せを私は日々実感しています。

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