雨の日に思うこと。

今朝は朝から雨模様の天気となりました。
昨夜も雲が多く、家族で楽しみにしていた皆既月食も、残念ながら見ることが出来ませんでした(涙)
今日で前期の中間試験も終わりました。
結果の方は如何だったでしょうか?
廊下ですれ違う何人かの生徒に手応えを尋ねてみましたが、なかなか苦戦していたようです。
試験は点数も大事ですが、一番大切なことは間違えたところを確認することです。
できなかった問題をそのまま放置しておいては、後々致命傷になりかねません。
答案が返却されたら、まずは間違えた問題をしっかり確認して欲しいと思います。

私は電車で通勤していますが、雨の日に最寄り駅でよく見かける光景があります。
それは大人、学生、子供問わず、車で駅まで送ってもらう姿です。
その様子を見ていて、いつも気になることがあります。
それは、送ってもらった車から降りる時に、何も言わずに降りる人がとても多いということです。
別段見ようと思って見ているわけではありませんが、たまたま目にする多くの人が、送ってくれた人の顔も見ずにそのまま降りていく姿です。
当然、言葉のやり取りもないことは、その様子から見て取れます。
正直言って、全くの他人のことですからどうでもよいのでしょうが、私にはとても気になってしまうのです。
もっと言えば、送ってくれた人に御礼も言わずに車を降りることが、信じられないのです。
少なくとも「ありがとう」とか「いってきます」の一言ぐらい言うのが、普通ではないでしょうか。
気にならない人には気にならないことなのかもしれませんが、私にはとても違和感があります。
よその家庭のことをとやかく言えるほど、我が家のことに自信はありませんが、我が家ではあり得ない光景です。
特にご主人(と思われる人)が、奥様(と思われる人)に無言で車を降りる姿を見ると、悲しくさえなります。
私自身、人様のことを言えるほど立派な行いはできていません。
知らず知らずのうちに、妻や家族、周囲の人たちに不愉快な思いをさせているかもしれません。
こうした姿を反面教師として、我が身を振り返りたいと思います。
そして、どんなに身近な人に対しても、感謝の気持ちを言葉に表すことを忘れないようにしたいと思います。
そんな気持ちに気付かせてくれた、小雨の朝でした。

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