今日も暑い一日になりました。
本校に隣接する土地に、学生寮が建っています。
強化クラブに所属する生徒を中心に、90名程の生徒がここで生活をしています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、複数の大学や高校の学生寮でがクラスターが発生しています。
本校の学生寮は完全個室となっているため、現時点で寮内での感染確認は全くありません。
ただし、食堂やお風呂といった共有スペースもあるため、生徒たちには感染防止対策の徹底を促しています。
個人個人の対策と同時に、寮内の感染防止対策は徹底しています。
寮を運営していただいているネクストイノベーション(株)さんの会社方針で、寮から絶対に感染者を出さないために様々な感染防止対策を取っていただいています。
日常的な換気や消毒はもちろん、サーモグラフィーによる体温確認や食堂のアクリル板の設置など、元気いっぱいの運動部の生徒たちの行動を見越して、先手先手で対応をしていただいています。
そして今日、社長の大野さんからお声掛けいただき、新た感染防止対策の施工工事に立ち合わせていただきました。
岐阜県に本部をおくイビケン(株)さんにより、抗ウィルスコーティング「ウィルヘルコートプロ」の施工が行なわれました。
ドアの取っ手やトイレなど、多くの人が手を触れる場所に抗ウィルス塗装を施す感染防止対策だとのことです。
学生寮では初めての施工ということで、作業の様子を拝見させていただきました。
一つ一つの取っ手を念入りにコーティングし、紫外線を照射することで塗装が定着するそうです。
耐久性も高く、長期間その効果が持続するとのことです。
暑い中での丁寧な作業に、感謝の言葉しかありません。
本校の生徒たちの安全安心のために、目に見えないところで多くの方々が支えてくれていることを改めて実感しました。
施工に関っていただいた多くの皆さん、本当にありがとうございました!