どうするか…

今日は朝から雨空です。
梅雨なのだから当然ですが、ここ数日晴れ間が続いていたので恨めしくなってしまいます。
こんな日は気分も滅入ってしまいますね。

浄土宗の宗門関係学校である本校には、毎月「浄土宗新聞」というものが届きます。
宗派に関係する伝達事項や、各寺院の活動報告などが掲載されている新聞です。
コラムや投稿も充実していて、気に入った言葉やコメントなどは切り抜いてスクラップしています。
昨日読んだ7月号の「今月のことば」に目が留まったので紹介したいと思います。

群馬県高崎市の安國寺住職である松岡法之さんによる投稿です。

「どうなるか より どうするか」

「武士は食わねど高楊枝」という言葉を引き合いに出しながら、コロナ禍の不安の中で、我慢を強いられていると感じるのか、これを機会に何か少しでも前向きに取り組もうと思うのか。
自分の行動について、それを自分の選択であると思いなおしたとき、「ではどうするか」と小さな一歩が踏み出せるのではないか、と結んでいます。

この言葉を読んで、最近どこかで似たような言葉を聞いたことを思い出しました。
そうです、先日最終回を迎えたTBS日曜劇場「ドラゴン桜」に出てきた言葉です。

「人生はどうなるかじゃない、どうするかだ」

桜木先生の熱い言葉がよみがえってきます。
何事に対しても、前向きに、自分で選択して取り組むことが大切だということを2つの言葉は教えてくれます。
常々意識している考え方ではありますが、どんな苦境にあってもそのように生きていこう、改めて思いました。

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