朝の出来事。

6月も今日で終わり、明日から7月の始まりです。
いよいよオリンピックマンスに入ります。
新型コロナウイルスの終息が見えない中、開催にはまだまだ不透明な部分が山ほどあります。
各国の代表決定戦を経て、心と身体の準備を整えている選手のことを思うと、胸が苦しくなります。
試合のことだけを考えて、決戦に臨める状況が訪れることを願っています。

私は毎朝電車で通勤しています。
いつも決まった時間に深谷駅に到着するため、乗降する方々の顔ぶれもほぼ毎日変わりません。
そうした中、今朝、どこかで顔を見たことがある青年から「おはようございます」と声をかけられました。
お互いマスクを着用し、乗降の慌ただしい中でしたが、瞬間的に卒業生のS君だということに気づき、「元気?」と声をかけました。
ほんの短い時間の立ち話程度でしたが、現在は法務局で働いているとのことでした。
学校へ向かう道すがら、S君のことを思い出していました。
S君は、9年前に私が学年主任を務めていた時の卒業生です。
とても明るく人なつこい生徒で、仲のよい友達とよく声をかけてくれました。
総合進学系のクラスに所属していましたが、3年次には成績が急上昇し、特に英語の成績はかなりよい数字に届いていました。
受験勉強の合間に校内で会うと、第一希望の大学のことや将来の職業について色々と話してくれたことを覚えています。
その後、現役で大学へ進学したことは聞いていましたが、その後どうしているのか耳にすることはありませんでした。
久しぶりに会った懐かしさもあり、当時担任だったY先生に朝の出来事を話しました。
するとY先生は顔をほころばせて、「法務局ですか・・・夢が叶ったんですね」と嬉しそうな表情で話してくれました。
どうやら大学進学を志したのも、法律に関わる仕事に就きたかったからだそうです。
当時の家庭の様子なども見ていたY先生は、今の様子を知ってとても感慨深げでした。
私たち教員にとって、卒業生の活躍を知ったときほど嬉しいことはありません。
ましてや、手のかかった生徒ほど可愛いものです。
梅雨空で気分が沈みがちな朝でしたが、一気に元気をもらった朝の出来事でした。
S君の今後の活躍を祈っています!

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