祈る、勝利。

前期期末試験も終わり、夏休み前の授業もわずかとなってきました。
連日、夕方になると強い雨が降る日が続いていますが、今も雷鳴が遠くで聞こえています。
全国各地で豪雨による被害が報道されています。
予想だにしない場所での大きな被害もあり、突然日常生活が奪われてしまった地域もあります。
慎んでお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りしています。

海の向こうアメリカでは、メジャーリーグのオールスター戦が行なわれ、大谷翔平選手が連日二刀流の大活躍を見せてくれました。
毎年この暑い時期の野球といえば、夏の甲子園大会の県予選が始まり、連日熱戦が繰り広げられています。
1回戦からの登場となった本校は、昨日の2回戦をコールド勝ちし、3回戦にコマを進めています。
昨年の高校野球は甲子園大会が中止となり、県独自大会のみが行なわれました。
北部地区で優勝した本校は、地区代表4校による準決勝に出場しました。
プロ仕様のメットライフドーム(旧西武ドーム)での試合は、独特の雰囲気の中で緊張感あふれる試合となりました。
残念ながら優勝した狭山ヶ丘高校に惜敗しましたが、そのリベンジを果たすのが今年のチームです。

160校149チームの頂点に立つためには、まだまだ先の長い戦いが続きます。
あと6試合、熱い戦いを勝ち上がっていかなければなりません。
県内には甲子園大会優勝校をはじめ、強豪がひしめき合っています。
その中で優勝を勝ち取ること本当に大変なことだと思いますが、悲願達成に向けてチーム一丸で勝利をつかんで欲しいと思います。
我が家には、野球部の試合を心待ちにしている家族がいます。
何を隠そう、私の父です。
今年84才になる父にとって、野球部の応援をすることが何よりの楽しみなのです。
本人に野球の経験はありませんし、プロ野球などはほとんど見ない父なのですが、本校の野球部の試合となると硬式、軟式関係なくスタンドに足を運んでくれます。
年令が年令だけに、一人での応援には不安が尽きませんが、無理をしないように言っても聞くような父ではありません。

昨年は一度もスタンドで応援できなかったこともあり、今年の夏を大いに楽しみにしていました。

3回戦からは有料での一般応援が可能だとのことで、2回戦の勝利をとても喜んでいました。
試合が終わった後にはすぐに連絡があり、もうすでに次の試合のチケットを購入したとのことでした。
私の父親ではありますが、野球部のことをここまで応援してくれる父には本当に感謝しています。
ささやかなたった一人の応援ですが、少しでも野球部の力になってくれることを願っています。
最近は「今年で最後の応援かも・・・」とさみしいことを時折つぶやいていますが、身体が動くうちは応援し続けることでしょう。
これまでほとんどしてこなかった親孝行ですが、こうした形で父への親孝行が出来ていれば何よりです。
こうした親孝行の機会を与えてくれた野球部にはとても感謝しています。
一戦一戦しっかりと勝ち上がり、さらなる夢の続きを見せて欲しいと思います。
野球部の勝利を心より願っています。

 

PAGE TOP 数字で見る!正智深谷の魅力