今日は連休の中日の日曜日。
この3連休を節目に、受験生向けのイベントが始まりました。
8月のオープンスクールは、新型コロナウイルスの感染確認により中止せざるを得ませんでした。
お申し込みいただいていた多くの皆さんには、大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。
昨日から学校見学会が始まり、ようやく皆さんを学校にお越しいただくことが可能になりました。
感染防止のために人数を制限し、各回15組限定で一日6回見学会を開催しました。
どれほどSNSやホームページの動画で本校の説明をしても、やはり実際に足を運んでいただくことに勝るものはありません。
受験生や保護者の皆さんと直接お話ができることが、私たちにとってもどれほど励みになるかということを改めて実感しました。
受験生にとっては、2学期は志望校を決めるとても重要な時期です。
進学実績やスポーツの実績、施設や設備などは学校選びの重要なポイントだと思いますが、やはりその学校の雰囲気を直接感じていただくことが一番大切なことだと思います。
肌で感じた学校の空気感は、3年間を過ごす上で何よりも大事なポイントだと思います。
生徒の姿はない校内の見学ですが、私たち案内の教員や教室の様子を見ていただくだけでも、なんとなく学校の雰囲気は分かるものです。
お越しいただいた皆さんに、少しでも本校の雰囲気が伝わればなによりです。
私が感じる本校の雰囲気は、教員と生徒の距離感が近い学校だと思っています。
教員からの声がけや生徒からの相談など、比較的敷居が低いように感じています。
そうでありながらも、馴れ合いにならずに節度を持った関係性を保てているのではないかと思っています。
間違ったときには本気で正し、上手くいったときには本気で褒める・・・そこから本当の信頼関係が生まれてくると信じています。
今回の見学会を通して、少しでもそうした雰囲気をお伝えできれば何よりです。
コロナ禍での高校受験は不安が尽きないことと思います。
本当に気の毒なことだと思いますが、全国の受験生が同じ状況に置かれているのです。
今の現状を嘆くのではなく、その中で出来る努力を全力で続けて欲しい思います。
そして、願わくば来年の春、一緒に本校で高校生活を始められることを願っています。