10月4日(月)後期の始まりです。
そして、今日から通常登校が再開され、学校中に元気な姿が戻ってきました!
新型コロナウイルス感染防止対策とはいえ、生徒たちには長期間オンライン授業に取り組んでもらいました。
この間の協力に感謝すると共に、この期間に得たものをこれからの学校生活に生かして欲しいと思います。
新規感染数の激減は何よりも明るいニュースですし、国内での新薬開発も順調に進んでいるようです。
長く続いてきた未知のウイルスとの戦いに、終わりが見えてくるのでしょうか。
決して楽観的に考えることはできませんが、気を抜かずにやるべき地道な対策を確実に続けていきましょう。
マスク、手洗い、消毒、換気。
マスク、手洗い、消毒、換気。
マスク、手洗い、消毒、換気。
できることは限られていますが、それこそが一番の感染対策です。
感染拡大の第六波に備えつつも、充実した後期を過ごしていきましょう。
海の向こうのアメリカでは、野球メジャーリーグの最終戦が行なわれました。
今年、二刀流旋風を巻き起こしてきた大谷翔平選手は、最終戦で久しぶりのホームランを決めてくれました。
大谷選手の今期の成績は、投手としては9勝2敗を上げ、156奪三振を記録。
打者としては46本塁打、138安打、100打点、103得点、96四球と、どれもリーグトップクラスです。
さらに盗塁数も26個を数え、過去に誰も成し遂げたことのない偉業を達成しました。
あの球聖ベーブルースに肩を並べるほどの大活躍を見せてくれました。
この結果、今シーズンのMVP(最優秀選手)の最有力候補として名前が挙げられています。
最終戦後のインタビューでは、「トレーニングはもっととハードにして、まだまだ上にいけると思って、今年以上のパフォーマンスが出せるようなオフにしたい」と語っていました。
その大谷選手は、数々の名言を残していますが、私が好きなのは次の言葉です。
「先入観は可能を不可能にする」
二刀流を懐疑的に思う人たちに対して、大谷選手が言った言葉です。
この言葉はなにも野球だけに限ったことではなく、全てのことに対して当てはまる言葉だと思います。
私自身も勝手に「先入観」を持ってしまい、やる前から出来ないと決め付けてしまうことが多々あります。
そんな時には、この言葉を思い出すようにしています。
「先入観」という「言い訳」を先に作ってしまい、未知なることへの挑戦を避けることもありました。
とりわけ年令を重ねれば重ねるほど、経験値から勝手に「先入観」を作り出してしまいがちです。
大谷選手の偉業を目の当たりにし、今、改めてこの言葉を噛みしめています。
「先入観」を捨てて、明日からも日々挑戦していきたいと思います!