本日、地元深谷のビックタートル(総合体育館)で全国高等学校バスケットボール選手権大会の埼玉県予選が行われました。
今大会は通称ウィンターカップと呼ばれる高校バスケットボールの頂点を目指す全国大会です。
今日はその準決勝と決勝が行われました。
本校は男女ともに準決勝に進出し、全国大会の切符を手にするための戦いに挑みました。
昨年のウィンターカップに初のアベック出場を果たし、その再現が大いに期待されていました。
先に行われたのは女子の準決勝でしたが、健闘空しく、優勝した昌平高校に敗れてしまいました。
インターハイ予選の悔しさを糧に、今大会でのリベンジを誓っていましたが、なかなか歯車がかみ合わずに悔しい敗戦となってしまいました。
この日の悔しさは、後輩たちが必ずや晴らしてくれるはずです。
選手の皆さん、大変お疲れ様でした。
続いて行われた男子ですが、準決勝を余力を残して勝ち上がり、決勝戦に臨みました。
対戦相手は埼玉栄高校、全国大会出場を掛けた決勝では、何度も対戦している相手です。
今大会の出場に当たっては、新型コロナウイルスの感染不安による苦しい時期を乗り越えてきました。
試合は開始早々から終始リードを奪う展開で、最後は95対62というスコアで気持ちよく優勝、そしてウィンターカップへの出場を決めてくれました。
これで10年連続11回目のウィンターカップ出場となります。
ひとくちに10年といっても、高校の部活動は毎年メンバーが変わります。
手前味噌になりますが、その中で10年連続というのは正に快挙と言っても言い過ぎではありません。
快挙を果たした選手たちを誇りに思うと共に、指導をいただいた成田監督、松井コーチをはじめとするスタッフの皆さんに心より感謝いたします。
バスケットボールはハビットスポーツと言われ、日常のhabit(習慣)がプレイに色濃く出るスポーツです。
そうした意味では、日常の習慣がきっちりとできていることが、今日の結果につながったといえます。
校内で垣間見るバスケットボール部員の生活態度は、どこに出しても恥ずかしくないほどきちんとしています。
そのことを常に忘れず、引き続き努力を続けて欲しいと思います。
初の全国ベスト8進出となった昨年の成績を上回り、昨年見ることのできなかった景色を見せて欲しいと思います。
ウィンターカップでの活躍を心より願っています。
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとう!

