正念場。

月曜日、新しい一週間の始まりです。

先週で中間試験も終わり、各授業では答案が返却されてきます。

点数はもちろん重要なことですが、本当に大事なことはどこを間違えたかということです。

授業の定着度を確認するのが定期テストです。

間違えた問題こそ、定着度が低いことを証明しています。

点数に一喜一憂するのではなく、解答と照らし合せて身についていない部分をしっかりと確認しておいて下さい。

そして、次回までにきちんと復習しておきましょう。

そうすることで本当の学力として定着するのです。

試験の後の復習こそが最も重要なポイントです!

現在、冬の全国大会に向けた県予選が各競技で行なわれています。

本校ではすでに男子のバスケットボール部が10年連続で全国大会(ウィンターカップ)への出場を決めています。

先週の土曜日には、サッカー部が全国予選の初戦を迎えました。

今夏のインターハイに出場したこともあり、本校は第1シードとして3回戦からの出場となりました。

越谷西高校との初戦に勝てば、ベスト8進出となります。

ここ数年遠ざかっている全国高校選手権出場に向けて、絶対に負けられない初戦となりました。

新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言も解除され、練習を重ねてチームの調子も上がってきていると監督から聞いてました。

ただし、初戦には魔物が住んでいることも心配していました。

昨日は学校見学会もあり、私はグランドに行けなかったのですが、初戦の堅さがあるとはいえ確実に勝ち上がってくれることを願っていました。

しかし、その願いが届かなかったことを学校見学会の途中で聞かされました。

先制点も空しく、最後の最後に逆転を許し、1対2での敗戦となってしまいました。

決して油断は無かったのだと思いますが、追加点が取れない中で同点とされ、気が急いたこともあったのでしょうか。

本当に悔しい悔しい敗戦となってしまいました(涙)。

3年生にとっては最後の選手権予選です。

これまで積み上げてきた努力を思うと、胸が苦しくなります。

今朝の職員朝会で、小島監督から敗戦の報告がありました。

悔しさを言葉ににじませながらも、選手たちの努力をしっかりと受け止めた言葉で試合を振り返ってくれました。

そして、高校3年間の最後を敗戦で終わるのではなく、現在開催中のリーグ戦で優勝し、プリンスリーグへの昇格を誓ってくれました。

それこそが3年生の花道となるはずです。

この試合の悔しさが消えることはないでしょう。

それでもそれをよい思い出に変えるチャンスが、まだ残されています。

リベンジを胸に捲土重来を期待しています!

選手の皆さん、スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。

そして保護者をはじめとする応援いただいた皆様、有難うございました。

引き続きご声援をよろしくお願い致します。

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