繋ごうトンガへの支援を!

1月20日木曜日、今週も折り返し点を過ぎました。

今週は新型コロナウイルス拡大防止措置として、生徒は登校を控えて家庭学習期間となっています。

オミクロン株の猛威は日を追うごとに激しくなり、週末に控える本校の入学試験を安心安全に実施するための対策でもあります。

毎夕のニュースで報道される新規感染者数を見るたびに、感染拡大の不安と緊張が高まってきます。

目に見えない恐怖との闘いは苦しいものですが、今でき得る最大限のことに取り組みながら、この恐怖を乗り越えていきたいと思います。

世界に目を転じると、1月15日に南太平洋で発生した海底火山噴火の影響で、トンガ王国では津波が発生し、甚大な被害を被害を受けています。

慎んで被災された皆さんへお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りしています。

津波発生から数日は、インターネットも通じずに現地の被害状況が全く分かりませんでした。

ようやくここにきて被害状況が確認され、現地の深刻な状況が日々報道されています。

東日本大震災による津波被害を知る日本にとっては、決して他人事とは思えない状況です。

特に本校は、トンガとは少なからぬご縁があります。

それは、本校のラグビー部との繋がりです。

現在、トンガからの留学生の受け入れはありませんが、かつては毎年留学生を受け入れていました。

日本の大学で勉強とラグビーを両立しながら活躍するトンガ人留学生はいたものの、高校への留学生はまだいない時代。

日本の高校への留学を熱望する高校生が数多くいることを知った、当時のラグビー部監督であった森喜雄先生(故人)がトンガからの留学生を初めて受け入れました。

1998年から始まった現地トゥポウカレッジとの交流により、多くのトンガ人留学生が来日し、ラグビー部の一員として活躍してくれました。

慣れない日本の高校でしっかりと勉強しながら、ラグビーを続けることは大変なことだったと思います。

私自身、最初の留学生だったコリニアシ龍ホラニくん(現在)とフォラウ愛世くん(現在)には、日本語を教えていました。

ひらがなから始まり、カタカナ、漢字、そして文法を一緒に勉強したことが思い出されます。

二人の活躍もあり、全国高校ラグビー大会(花園大会)では全国準優勝に輝きました。

その後、大学、社会人でも活躍し、所属チームや日本代表での活躍を記憶している方も多いのではないでしょうか。

二人に続いて、毎年何名かの留学生が本校に入学し、巣立っていきました。

ラグビーのプロリーグ補足と同時に、プロ選手として活躍するラグビー部の卒業生は多く、日本人はもちろんトンガ留学生の多くが活躍しています。

その後、様々な事情からトンガからの留学生の受け入れは停止となりましたが、トンガとのご縁は無くなったわけではありません。

2019年に日本で行われたラグビーワールドカップには、ヴァルアサエリ愛くん(現在)が日本代表として出場し、大活躍してくれました。

大会終了後、本校にも訪問してくれて全国生徒の前で結果報告をしてくれました。

アサエリ君には私も英語の授業を担当していたので、大変感慨深いものがありました。

校長室で握手をしたときの、あの力強いグリップは今でも忘れられません。

こうしたご縁のあるトンガが、今とても苦しい状態に置かれているのです。

何もしないわけにはいきません。

小さくわずかな支援かもしれませんが、学校としてできるだけの支援を呼びかけたいと考えています。

早速、連絡先が分かるトンガ人の卒業生に連絡を取りましたが、まだ現地の状況がよく分からない部分もあるようです。

学校全体への募金の呼びかけは、インターアクトクラブが準備を進めてくれています。

また、ラグビー部では、クラウドファンディングを立ち上げて、支援を呼びかける体制を整えています。

この困難を乗り越えるために、今こそトンガへの支援の輪を広げていきましょう!

今後、ホームページやSNSを通じてお知らせしていきますので、皆さんのご協力を宜しくお願い致します。

 

 

 

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