2月も後半戦に入りました。
今日はとても寒い一日となり、登校時には雪がしばらく舞い続けていました。
毎年この時期になると、私が住んでいる鴻巣市ではあるイベントが話題となります。
今日の帰り道、JR鴻巣駅に隣接するショッピングビルを覗いてみると、今年も今日からそのイベントが始まっていました。
それは「鴻巣びっくりひな祭り」というイベントで「人形の街」として知られる鴻巣を代表する一大イベントです。
今年もエルミこうのすショッピングモールをメイン会場として、複数の会場でさまざまなひな人形飾りが町を彩ります。
エルミ会場のひな壇は日本一高いピラミッド型で、高さ7メートル、31段、1582体のひな人形が飾られ、その姿は正に「赤いピラミッド」です。
私たち鴻巣市民にとっては、毎年目にする恒例のひな壇飾りですが、一体、一体のひな人形にはそれぞれのストーリーが隠されているはずです。
我が家も長女が生まれた時には、市内の人形問屋に出かけ、無病息災を願ってあれこれ悩んでひな人形を購入しました。
その後次女が誕生し、二人の成長と共にひな人形の思い出も増えていきました。
当時の写真やビデオを見ると、小さかった頃の思い出がたくさん蘇ってきます。
今年もそろそろひな人形を出さなければ・・・と思っているうちにこの時期になってしまいました。
今週末には時間を作ってひな飾りをしたいと思います。
ここ数年はコロナ禍もあり、世の中全体が暗い雰囲気になりがちです。
こんな時こそ、こうした心温まるイベントが明るい気分にさせてくれます。
イベント期間中は毎日このひな壇を見ながら帰宅したいと思っています。
皆さんも機会があれば、一見の価値ありですので訪れてみて下さい。