朝の校内散歩。

昨日の入学式を終え、今日から3学年そろって学校生活の始まりです。

1年生にとっては初の通常登校となったので、心なしか出足が早いように感じました。

今日から新入生のオリエンテーションが行われます。

慣れるまでには少し時間が掛かるかもしれませんが、一日も早く学校生活のリズムを作って欲しいと思います。

今朝もいつもと変わらずに、ルーティーンとなっている朝の校内散歩をしました。

校内散歩といってもなんてことはありません。

教室の電気を点けながら、廊下の窓を開け、顔を合わせた生徒に「おはよう!」と声を掛けて回るだけです。

朝の勤行が終わるのが8時少し前。

その足でそのまま校内を回るので、まだまだ登校している生徒が少ない時間帯です。

この時間帯に登校している生徒は、大体いつも同じ顔ぶれです。

毎朝顔を合わせているといつの間に顔馴染みになり、言葉を交わすようになります。

周りに誰かがいると話しかけられても反応しにくい人もいると思いますが、誰もいなければ恥ずかしさもありません。

「どこの中学校出身なの?」

「今読んでいる本は何?」

「この間手術した腰の具合はどう?」

「朝は何時に家を出てくるの?」

「新しい担任の先生はどう?」

これらは今朝、実際に生徒と交わした会話です。

本当に些細な言葉のやり取りですが、毎日続けているとその生徒の微妙な変化が分かります。

その時には多少元気づけるような声がけをしたり、担任の先生へ繋ぐような場合もあります。

特に新入生は早くに登校するケースが毎年多いので、来週も積極的に声をかけていきたいと思います。

まだまだコロナ感染の不安は消えませんが、活気あふれる校内で充実した学校生活を送って欲しいと思います。


    (正智深谷公式Instagramより)

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