今日は休業土曜日、授業のない土曜日です。
自宅でゆっくりと溜まった本でも読もうかと思っていましたが、残念ながらそうはいきませんでした。
と言うのは、体調が悪くてそれどころではなかったのです(涙)
実は昨日(15日)、3回目の新型コロナウイルスワクチンを接種してきました。
1回目、2回目ともに翌日に体調が悪くなることもなく、全く普通に過ごせたので今回も同じように終わるのだろうと軽く考えていました。
昨日のワクチン接種時も、いつ終わったのか?と思えるほど短い時間で接種し終わったので、さらに油断をしてしまいました。
ところが今朝目を覚ました時から身体がだるく、検温すると39℃を超えていました。
平熱は36.5℃程度ですので、インフルエンザ並みに体温が上がってしまいました。
食欲はあるものの、腰痛もひどく、久しぶりに体調不良でシンドイ思いをしました。
職場でも副反応が酷かった話は多々聞いていましたが、いぜ当事者となるとかなり辛いことを実感しました。
根拠の有無は別にして、副反応があるほど免疫が作られている…などとも言われていますが、そうであることを願うばかりです。
夜になり、ようやく熱も下がり本調子に戻りつつありますが、ワクチン接種とはいえ、身体に異物を入れるにはリスクも伴うものだということを再認識しました。
感染のリスクと副反応のリスク、万一感染した場合の重症化リスクを考えると、ワクチン接種の必要性は十分理解できます。
しかし、副反応のリスクを不安に感じ、ワクチン接種を回避するという考え方も理解できます。
どちらが良い悪いではなく、当事者となる方の価値観を最優先し、その判断を尊重していくべきだと改めて思いました。
我が家の二人の娘も、両親が副反応で辛そうにしているのを見て、これからの3回目の接種について困惑しています。
そんな様子を見て、親として無理強いはできないと思いつつも、感染リスクも頭から離れません。
同じ悩みは、本校の生徒にも、そしてそのご家庭にもあることだと思っています。
「自己責任」というと突き放した言い方に聞こえるかもしれませんが、ワクチン接種については正に「自己責任」のもとで判断するべきだと思います。
一日も早くこのコロナ禍が終わりを迎え、ニューノーマルに向かって前向きに進んでいく日々が訪れることを祈っています。
まだまだ感染不安が尽きない毎日ですが、引き続き小さな感染対策を徹底し、感染防止に努めていきましょう!