今日は日曜日、暑くもなく寒くもない、過ごしやすい春の一日となりました。
ワクチンの副反応もほぼ無くなり、今朝は気持ちよく目を覚ますことができました。
学校のある地元深谷は、駅前を中心に朝からあわただしい雰囲気が伝わってきました。
今日の午後、北京パラ五輪で大活躍した村岡桃佳さん「凱旋パレード」が予定されていたからです。
先週水曜日にはサプライズで学校に立ち寄ってくれましたが、今日は「正智の桃佳」が「日本の桃佳」として、地元に凱旋するのです。
深谷市主催のパレードですが、本校の吹奏楽部とチアリーディング部がパレードに彩りを添えてくれました。
少し早めに出発地点に向かいましたが、その時点ですでにかなりの人だかりができていました。
13時30分、いよいよパレードの始まりです
距離にすると約400メートル、深谷市役所までのそう長い距離ではありませんが、沿道はたくさんの人で溢れていました。
深谷フラワークィーンと本校チアリーディング部が先導する中、所属するTOYOTAのオープンカーに乗った村岡さんが続きます。
沿道からは小さな子供からご年配の方まで、本当に多くの人たちから声援が送られていました。
本校吹奏楽部の演奏の中、ゆっくりとオープンカーは移動していきます。
私にも色々な方々が祝福の声をかけていただき、村岡さんが如何に多くの皆さんから慕われているのか実感しました。
パレードの最後は本校の校歌が演奏される、改めて卒業生の活躍をとても誇らしく思いました。
ステージに上がり、マイクを握って北京パラ五輪までの振り返る村岡さんの姿を見て、血の滲むような努力が報われて今ここにいることを実感しました。
小島深谷市長からも労いの言葉が送られ、コロナ禍の中でたくさんの勇気と希望を貰ったとおっしゃっていましたが、正にその通りだと私も思いました。
その後、地元深谷らしく、名産のブロッコリーのブーケ(?!)とユリの花束が送られました。
さらに希少な深谷牛10キロの贈呈がアナウンスされると、羨望の歓声が上がっていました。
最後に村岡さんから、陸上でのパリパラ五輪(2024)とスキーでのミラノパラ五輪(2026)への二刀流での挑戦が高らかに宣言されました。
この挑戦は苦難の道がさらに続くことを意味しています。
それでも進化を止めずに、挑戦し続ける村岡さんの姿に大いなる勇気と希望をもらいました。
コロナ禍の中、今日のパレードが多くの皆さんを同じような気持ちにさせてくれたことと思います。
村岡さんいや桃佳、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう!
桃佳は本校の誇りです!!
また、今回のパレードを通じて、普段は会うことができないたくさんの方々とお会いすることができました。
卒業生の皆さん、保護者の皆さん、教育委員会や地元企業の方々。
村岡さんが繋いでくれたご縁で、久しぶりに皆さんとお会いすることができました。
村岡さんの二人のクラスメイトとも会い、久しぶりに話をすることができました。
在学中から村岡さんと親しかったことは知っていましたが、お二人が村岡さんの活躍を我がことのように喜んでいる姿にとても感激しました。
身近な友人をそんな気持ちにさせるのは、村岡さんの人間性があってこそだと思います。
さらなる活躍を祈ると共に、まずは事故や怪我なく毎日を過ごしてくれることを祈っています。
小島市長をはじめとする深谷市関係の皆様、コロナ禍の中、このようなパレードを開催いただき本当に有難うございました。