新たな評価基準。

週の真ん中、水曜日、今日も肌寒い一日となりました。

今日は午後から浦和への出張業務が入っていました。

出張の目的は、会長を務める私立中高協会の英語教育研究会の幹事会に出席するためです。

当研究会では、英語教育の指導力向上と指導実践の共有を目的とする組織です。

私を含めた5校から6名の先生方が、幹事として会の運営に携わっていただいています。

昨年は研究大会をはじめとする多くの主催行事が実施できませんでした。

今年度も講演会や研究大会等の実施を予定していますが、そのための準備と打ち合わせが今日の会議の目的です。

現在の感染状況を踏まえながらも、なんとか実施できる方法を検討する形で議論は進みました。

直前の感染状況によっては予定の変更もあり得ますが、まずは6月の講演会に向けて準備をしていくことで会議は終りました。

議題を終えたところで、情報交換の機会を設けましたが、話題に上がったのが「観点別評価」でした。

今年度から本格的な実施が始まっている新学習指導要領。

その中で大きく変更になった点の一つとして、「観点別評価」の導入があります。

すでに小中学校の義務教育段階では、観点別評価が導入されていましたが、高校での導入は今年度からです。

今回の改定では、従来の評定(5段階や10段階)での成績判定に加えて、次の3つの観点でも評価することが求められています。

①「知識・技能」=何を理解しているのか、何ができるのか。

②「思考力・判断力・表現力等」=理解していること、できることをどう使うか。

③「学びに向かう力、人間性等」=どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか。

 すなわち、「主体的に学習に取り組む態度」のことです。

これら3つの観点に基づいた評価が、今年度から高校でも求められているのです。

ひとくちに「観点別」と言っても「知識・技能」はともかくとして、「主体性」や「人間性」について何を基準にして評価するのかが難しいところです。

本校でも昨年から議論を重ねてきましたが、教科ごとの特性もあり、評価方法の在り方が極めて難しいところです。

各学校とも現行の評価方法を一部見直すことで対応を進めているようですが、今後もこうした情報交換を通じてよりよい「観点別評価」の検討と改善を続けていきたいと思います。

世の中が変わり、大学入試が変わる現状においては、評価方法も変わっていくことが求められるのは当然です。

各学校ごとの「井の中」を飛び出し、他校の取り組みを積極的に参考にして、よりよい評価基準を策定していきたいと思います。

今回の会議を通じて、他校の現状を知ることができ、とても有意義な時間となりました。

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