氷川神社。

今日は連休中の日曜日、朝から肌寒い一日となりました。

昨日の男子に続いて、今日は硬式テニス部の女子の県大会を応援に行く予定を立てていました。

会場は大宮第二公園テニスコートです。

今大会は無観客での開催となっていましたが、学校関係者ということで応援に行くことにしました。

予定より少し自宅を出るのが遅くなってしまったために、大宮駅から急ぎ足で会場へ向かいましたが、会場に到着したものの、選手た

ちの姿が見えません。

通りかかった役員の先生にお聞きしたところ、どうやらすでに本校の試合は終ってしまっていました(涙)

ひと声だけでも声援を送りたいと思っていたのですが・・・、女子テニス部員の皆さん、ごめんなさい。

せっかく大宮公園まで来たのに、このまま帰るのはもったいないと思い、氷川神社をお参りすることにしました。

実は、私はさいたま市の出身で、本籍地はさいたま市大宮区となっています。

さらに言えば、私の「慎也」という名前は、ここ氷川神社で付けていただいた名前なのです。

子どもの頃から何十回も訪れているとは言え、大人になってじっくりとお参りするのは初めてでした。

大宮の氷川神社、正確に言うと武蔵一宮氷川神社は2400年以上の歴史を持つ日本でも指折りの古社です。

「大いなる宮居」として大宮の地名の由来にもなった神社で、関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝者で賑わう場所です。

氷川神社名の社は大宮を中心に、埼玉県および東京都下、神奈川県下に点在し、その数は280数社を数えるそうです。

まずは本殿をお参りし、お願いごとをしてきました。

それからおみくじを引いてみたところ、運勢は「平(たいら)」。

「何事も急がぬがよく、自分のおこないしだいで良くも悪くもなるなり」とあったので、しっかり意識して行動したいと思います。

本殿をお参り後、周辺に祀られている摂社(せつしゃ)と末社(まつしゃ)と呼ばれる8つの神社をお参りしました。

氷川神社の周辺にこれほど多くの神社が祀られていることを、恥ずかしながら今回初めて知りました。

一つ一つの神社にはそれぞれの謂われがあり、歴史と伝統の重みが肌で感じられました。

全ての神社をお参りした後、帰路につこうと赤い橋を渡ろうとしていた時に、結婚式を終えたご夫婦が写真撮影をしていました。

実は、私たち夫婦も氷川神社での結婚式を検討していましたが、結婚したのが7月だったので暑さで断念したのです。

本日結婚されたお二人の末永い幸せをお祈りします。

ちなみに、この赤い橋の両脇にはフェンスが設置されていますが、これには私も関係しています。

私が子どもの頃、七五三で一緒に訪れていた私の従兄弟がここから池に落ちてしまい、その後フェンスが設置されたというお恥ずかしいエピソードです(苦笑)

久しぶりに懐かしい橋を渡りました。

帰りがてら、またまた懐かしいものを見つけてしまいました。

それが、こちらの木の根です。

私が子どもの頃は、この木がしっかりと根付いていて、その形状から「ゾウの木」と呼ばれていました。

何十回、何百回もこの脇を通っていたので、本当に懐かしさでいっぱいの気分になりました。

このように、テニスの応援は残念ながらできませんでしたが、違った意味で有意義な一日となりました。

こうしたご縁を与えてくれたテニス部の皆さんには感謝しています。

選手の皆さん、顧問の先生方、試合大変お疲れ様でした。

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