こいのぼり。

今日は5月5日、「こどもの日」です。

5月5日は端午の節句に当たるので、男の子の記念日だと思っていましたが、「こどもの日」には男女の区別はないそうです。

祝日法による「こどもの日」の趣旨は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福を図るとともに、母に感謝する」だとのこと。

子どもを産んでくれた母に感謝する日でもあることを、恥ずかしながら今回初めて知りました。

来週の母の日を前に、私も母に、そして二人の娘の母である私の妻に感謝したいと思います。

こどもの日と言うと、何と言っても「こいのぼり」。

この時期になると、一般のご家庭にこいのぼりを飾っている様子を時々見かけることがあります。

ところで、皆さんは日本一大きなこいのぼりが、ここ埼玉県に存在していることをご存じでしたか。

その場所とは埼玉県加須市です。

加須市はこいのぼりの産地として知られていて、1988年には加須青年会議所が中心になって、ジャンボこいのぼりを製作したのが始まりだそうです。

その全長は100メートルで、重さはなんと330キロの日本一大きな「ジャンボこいのぼり」です。

毎年5月3日の憲法記念日に開かれる市民平和祭の一環として、「ジャンボこいのぼり」を揚げるとのことです。

私も10年以上前に子どもが小さい時に、加須市出身の友人の奥様に誘われて見学に行ったことがあります。

クレーン車で揚げられる巨大なこいのぼりの姿に、娘と一緒に感激をしたことをよく覚えています。

このジャンボこいのぼりが、3年ぶりに大空を舞ったとの記事が昨日の新聞に掲載されていました。

新型コロナウイルス感染防止のため、市民平和祭は昨年、一昨年と中止されており、ジャンボこいのぼりを揚げるのは3年ぶりとのことでした。

勇壮かつ優雅に泳ぐこいのぼりに、訪れた約1万人がウクライナをはじめとする世界の平和への願いを託していたそうです。

日本一いや世界一のジャンボこいのぼりが、平和の世界への扉を開いてくれることを祈っています。

また、この連休中も、複数のクラブで関東大会の県予選が行われました。

今回は直接応援には行かれませんでしたが、男女の卓球部がアベックでの関東大会出場を決めてくれました。

女子はここ数年、連続出場を続けていますが、男子の関東大会出場は11年ぶり10回目とのことです。

選手の皆さん、顧問の先生方、大変お疲れ様でした。

県大会の結果は以下の通りです。

【男子】学校対抗  第4位 関東大会出場

【女子】シングルス 優勝:長部心奈さん(3年) 準優勝:矢島采愛さん(3年) 他6名が関東大会出場

    ダブルス  優勝:矢島さん(3年)・坂崎愛華さん(2年)ペア 関東大会出場

    学校大会  優勝  関東大会出場

クレーンでつり上げられ空を泳ぐ「ジャンボこいのぼり」=埼玉県加須市で2022年5月3日午前11時37分、本社ヘリから尾籠章裕撮影

クレーンでつり上げられ空を泳ぐ「ジャンボこいのぼり」。ウクライナの国旗(左下)も掲げられた=埼玉県加須市で2022年5月3日午前11時37分、本社ヘリから尾籠章裕撮影

クレーンでつり上げられ空を泳ぐ「ジャンボこいのぼり」=埼玉県加須市で2022年5月3日午前11時35分、本社ヘリから尾籠章裕撮影

クレーンでつり上げられ空を泳ぐ「ジャンボこいのぼり」=埼玉県加須市で2022年5月3日午前11時38分、本社ヘリから尾籠章裕撮影

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