5月7日、今日は授業のない休業土曜日です。
今年のゴールデンウィークも残り2日。
コロナ禍もあり、どこの観光地も例年より人手が少なかったようです。
それでも普段よりはにぎやかな各地の様子が、テレビ等でも報道されていました。
全国的に感染者数は減少傾向にありますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
連休明けの感染再拡大が心配されるところですが、不安を払拭する結果となることを祈っています。
この連休中、各クラブの関東大会県予選が続いています。
感染不安による影響も小さくなく、試合に出場するまでに対戦相手とは違う戦いに挑んでいました。
昨日、今日とバレーボール部の県予選が行われていました。
その結果、男子バレーボール部が3年ぶり3回目の優勝を決め、女子が関東大会への切符を手に入れました。
選手の皆さん、おめでとうございます。監督、部長、コーチの皆さん、大変お疲れ様でした。
休日前だったので、昨日は少し遅くまでNetflixでドラマを見ていました。
そのドラマの中にこんなセリフがありました。
新入社員が一生懸命頑張ったものの結局失敗し、上司に迷惑を掛けてしまうという場面でした。
「まったくお前は使えない社員だよな!」
現在は間違いなくパワハラに当たる非常識な言葉ですが、ドラマの展開上、必要なセリフだったのでしょう。
私にとっては、一般企業勤務時を含めても一度も言われたことがない言葉ですが、とても嫌な感情が残る言葉でした。
「使えない社員」という言葉を聞いて、以前に読んだ本になるほど!と思える対処方法が出ていたのを思い出しました。
あわててその本を引っ張り出してきて、その対処方法の載っているページを探しました。
その本は「自分のせいだと思わない」という名前の本です。
漫画原作者、作家、脚本家、作詞家として有名な小池一夫さんという方が書かれた本です。
ツイッターのフォロワーが90万人を超える著名な方でしたが、2019年4月に鬼籍に入られました。
小池さんが実践されていた人間関係に執着しない233の言葉が、その本では紹介されていました。
その152番目が次の言葉です。
ー怒りを手放すー
「使えねぇな」と言われたら、
「使え切れてねぇな」って、
心の中で思っていればいい。
なるほど、こうして頭を切り替えるだけで、気持ちが不思議と落ち着いてきますね。
このように上手に切り離すことが、人生を楽に生きるコツなのかもしれませんね。
小池さん、とってもステキな言葉をありがとうございました。