ハチ。

5月11日、今朝も気持ちのいい朝となりました。

My door is always open.

校長室のドアは、基本的にいつも開けています。

会議や打ち合わせをしている時を除いて、ドアが開いているときはいつでも入室が可能です。

相談に来る人もいれば、近況報告に来る人もいます。

中にはただ単におしゃべりをしに来る人もいます。

相談したからといって、全てが解決するわけではなく、ただ聞くことだけになることがほとんどです。

今日も2年生が2組、訪ねてきてくれました。

最初の人には、少しだけアドバイスをして、背中を押してあげました。

上手く気持ちが切り替わることを願っています。

次の人たちは、こんなものを見せに来てくれました。

何だか分かりますか?

そうです、ハチです。

それもオオスズメバチの女王バチ(!)です。

手に取ってみると、こんなに大きなオオスズメバチです。

昆虫が大好きなH君が校内で見つけた女王バチを標本にして見せに来てくれたのです。

登校中たまたま一緒になり、女王バチを手に入れた経緯や昆虫に興味があることを聞いたときがありました。

その時に標本を作ることを聞き、完成したら見せに来て欲しいといった約束を果たしてくれたのです。

私はこの年にして、生まれて初めて女王バチの姿を目の前で見ました。

あまりの大きさと迫力に、思わず見とれてしまいました。

さらに脚や身体、羽まで丁寧に手を加えた見事な標本でした。

その年の女王バチは基本的には1匹だけで、この標本の女王バチはこの年の女王バチだとの話でした。

標本を作った経緯を聞くと、お父様とお祖父様の影響が大きいとのことでした。

やはり血は争えないものですね。

将来は昆虫に関することを学びたいとのことですが、もっともっと知識を増やして欲しいと思いました。

NHKのテレビ番組でも、昆虫関連の番組は人気のプログラムだそうです。

興味や関心を膨らませた先に、自分の将来の夢が待っているはずです。

好奇心がくすぐられるステキな贈り物をありがとうございました!

 

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