5月22日日曜日、久しぶりの休日です。
今日は所属している地元の消防団の団員研修に参加してきました。
私が消防団員となってから11年になります。
地域に何か貢献できることはないかと思っていた時に、娘が通っていた小学校のPTAの方から声をかけていただき、消防団に参加させていただいています。
消防団は市町村の非常備の消防機関です。
その構成員である消防団員は他の本業を持ちながら、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づいて、消防防災活動を行っています。
団員は地元で自営業をされている方が多いのですが、有事の場合には直ちに出動できる体制が整えられています。
私が所属している分団は、地域で発生した火災や事故等の対応で、これまでも市から何度も表彰を受けています。
団の中心となって活動されている分団長をはじめ団員の皆さんには、感謝の思いでいっぱいです。
私はまだ実際に火災現場へ出動したことはありませんが、可能な限り訓練や点検には参加させていただいています。
万一の場合に備え、地域の防災を支える一員として、私も微力ながら協力させていただきたいと思っています。
また、学校という狭い職場環境を離れ、さまざまな職業の方と一つの目的のために活動する時間は、私にとって大変有意義な時間です。
地域貢献の大切さを身をもって感じることもできます。
縁の下の力持ちとして活動することの大切さも実感できます。
できることは限られているかもしれませんが、今の自分にできることには積極的に取り組んでいきたいと思います。
天災は忘れた頃にやって来る。
このことを常に忘れずに、防災活動に努めていきたいと思います。