5月31日火曜日、今日で5月も終わりです。
昨日とは打って変わって、朝のうちは雨交じりで肌寒さを感じる陽気となりました。
まだまだ変わりやすい天気が続くようで、体調管理にひと苦労です。
以前にこのブログにも書きましたが、私が続けている健康法があります。
それは医学博士の青木厚先生が提唱する「16時間断食」です。
青木先生が書かれた「空腹こそ最強のクスリ」に刺激を受け、この健康法に取り組み始めました。
そもそも「16時間断食」とは、一日の中で食事をとらない時間を16時間連続で作るだけで、体重が減少し、体の不調が改善する健康ダイエット法です。
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」の研究をもとに生み出された方法です。
オートファジーとは、古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みのことです。
オートファジーを働かせるためには、連続して16時間以上の空腹の時間が必要です。
それ以外の8時間は、何を食べてもよいことになっています。
16時間というと長く感じる人もいるかもしれませんが、寝ている時間をいれると案外無理なく行えるものです。
例えば、今日の夕食は20時に食べ終わりました。
それから16時間、水分以外は何もお腹に入れずに、普通に仕事をします。
16時間後の昼12時になると、昼食を食べることができ、夜の20時までは何を食べても構わないのです。
もともとは内臓脂肪を落とすことを目的に始めたものですが、かれこれ1年以上、この健康法を続けています。
たまたま私には、無理なく取り組めるダイエット法だったのかもしれません。
1年経った成果は次の通りです。
①体重は6キロ減の状態を維持している。
②朝食を食べないため、朝の時間に余裕ができた。
③腹囲は7cm縮まり、その状態をしている。
④昼食がとても美味しい!
⑤身体の内外が浄化し、スッキリした気持ちで毎日を過ごしている。
半信半疑で始めたもののいいことばかりで、この先も続けていきたいと思っています。
体重減が目的ではなく、体調維持を目的に気長に続けたいと思っています。
さらにプラスアルファで行っている食事法があります。
それはオートミールを主食にしていることです。
私の昼食は、毎日妻がお弁当を作ってくれています。
日々美味しいおかずで楽しませてくれて、一日の活力源になっています。
さらに白米の代わりに、米化させたオートミールをご飯代わりに入れてくれています。
オートミール(オーツ麦)は全粒穀物であるため、食物繊維やミネラルが豊富です。
特に食物繊維は玄米の約3倍も含まれています。
腸内環境の改善にも役立ち、お腹の調子もよい状態が続いています。
さらの水溶性食物繊維のβーグルカンは血糖値の急上昇を押さえてくれる効果があります。
正にいいことづくめのオートミールですが、最近は様々なスーパーで目にするようになりました。
私のお気に入りは、化学農薬不使用、化学肥料不使用のオーガニックのオートミールです。
我が家では結構な消費量で、お弁当だけではなく、クッキーなどにも活用しています。
私の健康を第一に考え、毎日お弁当を作ってくれる妻には本当に感謝しています。
夕食は基本的におかずしか食べないので、このお弁当が一日で唯一の主食となります。
慣れてしまうと全く苦にならないどころか、身体は極めて調子がよい状態が続いています。
こちらの食事法については、今後も継続していきたいと思っています。
毎日こんな健康法と食生活を続けていて、ストレスが溜まらないのかと思われる方もいると思いますが、それには大切なポイントがあります。
それは、日曜日をチートデイにしているということです。
チートデイとは、「cheat(チート)=だます・ズルをする」という意味で、飢餓状態だと思い込んでいる身体をあえて摂取カロリーを増やすことでだまし、減量を効率よく進めるためのテクニックです。
まあ簡単に言うと、日曜日は何を食べても、何食食べてもOKとしているのです。
何を自由に食べてよいので我慢していた食欲が解放され、ストレスをためることなく16時間断食を続けることができています。
あまり根をつめすぎると、かえって逆効果になることもありますので、無理なく今後も続けていきたいと思います。
先週の健康診断の結果を楽しみに待っていたいと思います。