頭のよさ。

6月5日日曜日、今日は本校を会場に英語検定が行われています。

係の先生にお聞きすると、今回は3級、4級の受験者が少なく、準2級の受験者が非常に多いそうです。

大学受験における、英検資格取得者の優遇制度が浸透してきたからではないかとお話しされていました。

大学受験をするためには、当然のこととして「受験勉強」が必要になります。

大学に合格するためには、そのための「勉強」が必要なことは誰にでも分かる話です。

では、大学を受験しない人や目標が明確になっていない人にとって、「勉強」は何のためにするのでしょうか。

私自身はその意味をあまり考えたことはありませんんが、生徒に聞かれたことは何度もあります。

そんな時には「知識は無駄になることはない。将来必ず役に立つことがある」と答えていました。

その答えが質問をした生徒にとって、明確な解答であったかはあまり自信はありません。

ずいぶん前に読んで、今もう一度読み直している本があります。

明治大学教授の齋藤孝さんが書かれた「本当の『頭のよさ』ってなんだろう?」という本です。

その中にこんな文章がありました。

 

 

ー勉強することの意味ー

 目標がはっきりしている人は、この問いに対しても迷いが少ないんですよね。将来は何になりたい、そのためには大学はどういう学部に進んだらいいか。それにはいま何をしたらいいかーその道筋を考えやすいから、いまやらなければいけない勉強にも意味があると思えるわけです。
 でも、具体的な目標が見つかっていない人は、もやのなかにいる感じ。自分がなにをしたらいいかわからないから、勉強しなきゃいけない意味も見出しにくいんです。
 それならば、もう単純に「頭をよくしているため」と考えたらどうだろうか。これがてすとの点や成績、偏差値を上げることを言っているわけではないことはわかりますよね。頭のはたらきをよくしていく、ということです。
 頭は自然と「よくなる」ものではありません。自分で「よくしていく」ものです。
 勉強は、自分を向上させていく最強のトレーニングです。
 「自分を広げるため」と言ってもいいかもしれない。
 何かを学んで「まえよりまたひとつ、もの知りになれた」と思えれば、自分意図って悪くないことだと肯定的に受けとめられます。ロールプレイングゲームで、自分のキャラクターのステージが上がる感じです。

 

 

勉強とは、「自分を向上させていく最強のトレーニング」である。

これは非常に分かりやすい言葉だと思います。

次に「何のために勉強するのか?」と聞かれた時には、この言葉を贈りたいと思います。

まだまだ私にも「トレーニング」が必要です。

何才になっても「自分を向上させる」努力を続けていきたいと思います。

 

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