6月10日金曜日、今週最後の授業です。
久しぶりに傘をささずに出勤できましたが、空はどんよりと曇っています。
今日は浄土宗立宗門校教育振興会の総会に参加してきました。
教育振興会は浄土宗宗門関係学校の発展と情報交換を目的とした会です。
その総会は年に一度、各校の持ち回りで開催され、今年度は樹徳高校(群馬)が幹事校でした。
今回は群馬県に隣接する長野県軽井沢を会場に、2日間に渡り開催されました。
浄土宗宗立宗門校を高校に限って紹介すると、酒田南(山形)、淑徳巣鴨・淑徳・淑徳SC・芝(東京)、東海・東海学園(愛知)、華頂女子・東山・京都文教(京都)、上宮・上宮太子(大阪)、鎮西(熊本)といった学校になります。
北は山形から南は熊本まで、全国にそのネットワークは広がっています。
今回は全体での総会に続いて分科会が行われ、少子化対策や働き方改革、高大間連携や仏教情操教育などをテーマに、活発な意見交換が行われました。
それぞれの学校が抱える課題を共有し、それぞれの学校の取り組みが発表され、大いに刺激を受けました。
総会後の情報交換会では、出席された多くの先生方から貴重な意見をたくさん聞かせていただきました。
コロナ禍もあり久しぶりにお会いした先生方もいて、私にとっては大変有意義な時間となりました。
都道府県は違えど、教育に関する課題は共通するものも多く、各校の実践は大変参考となるものばかりでした。
「井の中の蛙」にならないためにも、こうした情報交換の場は大変貴重な場です。
今までなかった視点を持つことで、私自身の視野が広がり、今後本校の取り組みにも活かしていきたいと思います。
参加をされた先生方、大変お世話になり有難うございました。